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口を大きく開ければ声は出るってもんじゃない

本日は、意識だけで声が変わるシリーズです。

こんにちは!
studio loopnotes美声チューニングコーチのまえだひとみです。

音楽の授業は間違い?

小学校の音楽の時間で、
「口は縦に指3本開けなさい」って指導されたことはありませんか?

単刀直入に言いますと、間違いです。

大きく開ければ開けるほどデメリットが大きいです。

無理して口を大きく開けなくていい理由

まず一つ目の理由。

がく関節(アゴ)に非常に負担がかかります。

特に女性はがく関節症の方が多く、大きく開けようとして余計に固まってる方が多いです。
無理して大きく開けなくても大丈夫ですよー!

そして二つ目の理由。

鼻腔の響きが口腔に落ちやすい。

人間の声は穴という穴で響きを増幅させて声の響きを作るのですが、
口の中と鼻の穴が大部分を占めます。

口を大きく開けすぎると鼻の穴で作った響きが逃げやすいんです。

声帯と首の関係

最後の三つ目の理由。

首にすごく力が入りやすくなる。

首には喉仏がある=声帯(声を作る器官)があります。この声帯。
我々の意思では動かせないので周りの筋肉が動かしてくれます。

そう、首の筋肉が声帯の開け閉めを手伝ってくれています
ただ既に別の方向に引っ張られていると、声帯の開け閉めに支障が出ます。

じゃあ口はどれくらい開ければいいのか

アゴの関節は、首とかなり密接な関係です。

男性は指一本半、女性は指一本で十分です。

唇を大きく開けるのが目的ではなくて奥歯の空間が重要なんです。
奥歯を噛み締めると…言わなくてもわかるかと思います。

無理に開けようとしてがく関節を痛めないでくださいね。

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