【全員必読！】自分を信じなさい。
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本記事は、吉祥寺・下北沢・自由が丘の代表講師をしている、駒津慧さんからの寄稿記事です。
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受験が迫るこの時期、今のままで合格できるのか、書類の理想形は何なのか、不安に感じている方も多いでしょう。
大学をもっと多く出願すべきか、それとも出願数を減らして集中すべきか、迷うこともあるかもしれません。でも、そんなときこそ、原点に立ち返ることが大切です。
この時期になると、多くの講師にアドバイスをもらうことで、逆に誰の助言を信じればいいのかわからなくなり、混乱してしまう受験生も毎年増えます。
しかし、答えはただ一つです。当たり前ですが、信じるべきは自分自身です。
自分を信じた人こそが合格を勝ち取ります。そして、たとえ不合格になったとしても、それを自分の責任と捉え、必要な改善や行動を自分の頭で考えることができます。そして最終的に、本当に望んでいた結果を勝ち取ることができるのは、そうした姿勢を持つ人です。
私たち講師陣は、皆さんの人生や合格をサポートするために最善の指導を全力で行っています。
志望理由書や小論文、課題図書などの書面の添削を様々な講師に頼んだ場合、意見が人によって異なると感じることがあるかもしれないですが、実際には、内容にそれほど差異はありません。
講師陣はそれぞれ受験生のテンションが上がること、得意なこと、実績を活かせること、そして大学との相性を考えながら提案しています。
例えば、私のことを完全に信じている人は、私が提案する志望理由書の最終形態や受験プランをそのまま実行すればいいでしょう。
それで安心できるのであれば、それがあなたの正解です。鵜呑みにしているだけと感じるかもしれないですが、実は、自分の頭で考えた結果として私の提案に納得し、信じてくれています。それは素晴らしいことです。
私に限らず、自分が信じたい人を信じれば良いのです。
また、自分自身でもっと面白いアイデアを考え、それを提案してくれる受験生もいます。そのアイデアが私の提案よりも数段面白く、合格率が高いと感じることもあります。それもまた素晴らしいことです。
最終的には、受験生自身が持ってきた答えが一番の正解だと思っています。
もしできるなら、皆さんにもこの姿を目指してほしいですが、
それができない、難しいから自分はダメなんだ、と思う必要もないですよ。
難しいと感じるなら無理をする必要はありません。
この時期、不安を抱えている受験生は、自分の考えを自由に表現することが難しいと思い悩むことが多いようです。ですが、もっと自分の考えに自信を持って、楽しく取り組んでください。意見交換も積極的に行いましょう。
不安に感じている皆さん、今なぜ自分がこんなに不安なのかを考えてみてください。
「とりあえず学校の先生が言った通りに書けば安心かな」「塾講師全員が言ったことを守れば大丈夫だろう」「大学に合格できれば人生は安泰だろう」——そう思うことも正しいですし、それで安心できるならそれでいいのです。ただ、根本的に自分に自信がないと、どれだけ外側を固めても不安のサイクルから抜け出せません。
外側ばかりに目を向けるのではなく、内側にも目を向けてみましょう。
実際、私たちは総合型選抜において必要な提出書類や受験、貯蓄やお金に不安を抱えているのではなく、自分の価値を心から信じられないことが一番不安なのです。価値が無いと思っている自分を見たくないから、外堀を埋めていきます。
その状況では、指導を受けても一時的な安堵しか得られず、またすぐに不安になり、負のサイクルが巻き起こってしまいます。誰かに話してスッキリしても、またすぐに不安な状態に戻ってしまう。
こんな状態では、仮に受験に合格しても、大学に入った瞬間にまた不安を感じるかもしれません。これは、良い大学に進学し、良い仕事に就いても、根本的な自信がなければ変わることはありません。
私が皆さんに届けたいのは、自分の人生について本気で考え、圧倒的なセルフラブを獲得することです。自分を信じ、自分の決断に自信を持って生きていってほしいのです。
自分のことを信じられていない受験生の耳元で私は「自信持てよ！お前が決めるんだよ！」とこれまでもこれからも叫び続けたいです。
ただ、そう叫んだからみんなが自信を獲得できるわけでもありません。
自信を獲得する方法は、自信があるかどうかわからない自分に向き合い続けることだけです。
私が心からの自信を獲得したのは、生まれてこの方両親が愛を注ぎまくってくれたことと、一度生きる自信がなくなり死にたいと思った自分の負の感情を直視しまくったら自然と自信が芽生えてきました。
改めて皆さん、世の中のことは信じてもいいです。
しかし、何よりも自分のことを信じてあげてください。
塾講師、学校の先生、友達、家族、受験の合否、大学のランク、お金etc.
信じてもいいけど、信じすぎないでください。これよりも、ただ、自分を信じてください。
もし自分を信じることができたら、失敗したとしても、それは成功へのステップへつながるでしょう。きっと次はもっと大きな成功が待っています。
どんなに失敗しても、私は皆さんの傍にいます。
それでは、本日も一緒にセルフラブマインドで頑張りましょう！
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