英国B級グルメの雄・フィッシュ&チップスをより美味しくする日本企業は?
先日パブに行って、久しぶりにフィッシュ&チップスを食べました。
最近は日本でも徐々に知名度が上がってきたようですが、すっかり浸透しているとは言えないフィッシュ&チップス。
英国では庶民的なB級グルメの代表格で、魚のフライと揚げたジャガイモの組み合わせ。フライドポテトのことを、イギリス人はチップスと呼ぶのです。
パブやレストランで注文すると、大抵このようなアレンジで供されます。
左端から時計回りにムシーピーズ(茹でエンドウ豆のマッシュ)、フィッシュとレモン小片、小鉢入りタルタルソース、チップス。
カラリと揚げられサクサク軽い食感の衣の中には、大ぶりでジューシーな白身魚。今回はコッド(Cod)というタラの一種でした。
また同じくタラ系のハドック(Haddock)、ポロック(Pollock・スケトウダラ)、プレイス(Plaice・カレイ)やスケイト(Skate・エイ)などが使われる事もあります。
それにしてもフィッシュもチップスも揚げ物なうえ、量もたっぷり。決してダイエッター向けじゃない事だけは確かですね!笑
そんなフィッシュ&チップスには、モルトビネガーというお酢をふんだんにかけるのが英国人の好きな食べ方なんですよ。
モルトというと日本ではビールでお馴染みのように、麦芽が原料。香りが良く、マイルドな酸味が特徴です。
そのモルトビネガーのトップブランドが、こちらのサーソンズ(Sarson's)。1794年創業の老舗で、これを知らない英国人はいないと言えるでしょう。
しかも2012年にはミツカン傘下となったので、ラベルに見慣れたミツカンのロゴが付いてるのも、日本人としては何だか誇らしい?笑
英国人のソウルフードとして愛されるフィッシュ&チップスに、日本企業オーナーのモルトビネガーをたっぷりかけて・・・。
シニアにはあるまじき(笑)ガッツリ揚げ物メニュー、たいへん美味しくいただきました!
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