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【あがり症】場数は「安全な場所」で踏もう!

あがり症克服のために
トライアンドエラー
(セルフ人体実験ともいう)を
繰り返した、ロン毛のあがり症です。


前々回、
結局、「場数を踏む」のがベストな選択
という記事を投稿しました。


その中で、
場数を踏む際に
気を付けるべきポイントが
2点あることをお伝えしました。


それはコチラ。

1.「安全な場所」で場数を踏むこと。
2.「緊張はあって当然」の姿勢で臨むこと。


今回はそのうちの1つ目、
「安全な場所」で場数を踏むこと。
についてお伝えします。


まずはじめに、
なぜ「安全な場所」でないといけないのか?
から説明しますね。


私もそうでしたが、
あがり症の方は、
他人からどう思われているか
気になって仕方ありません。


他人の目に対する
アンテナの感度が
スーパーカミオカンデばり
高いんですね。


そうでありながら、
ガラスのハートの持ち主なんです。
(私がそうだったので、
 異論は認めません笑)


それゆえに、
自分の声や体の震えや、
声のうわずりといった、
些細な体の変化を感じた時や、

聞き手の様子に違和感を感じた時
こう考えます。


と思われたのでは?」
あがっていると思われたのでは?」
気の毒と思われたのでは?」
見ていられないと思われたのでは?」


このように、
妄想が暴走するんですね。


そして、
クヨクヨと
あとに引きずります。


その結果、
妄想と苦悩の無限ループ
ハマり、苦しむんです。


実際に私も、
この負のループに
ハマりまくってました。


こういった体験をすると、
人前で話すことへの
不安感が高まってしまうんですよね〜。


いわゆる
「失敗体験」になります。


なので、
そうならないためにも、
他人から評価の目で
見られない環境が必要
なんです。


それが、
「安全な場所」なんですね。


ですので、
「安全な場所」とは、
・他人から、評価や批判されない場所。
・ビジネス等に影響を与えない場所。

になります。


もっとひらたく言えば、
「失敗の許される場所」
です。


ここで、
大切なことをお伝えします。


慣れないうちから、
下記のような
実戦の場で場数を踏むことは
オススメしません。


・ビジネスシーン
・学校
・PTA、町内会 etc.


なぜなら、
失敗した時のダメージが
大きすぎるから。


ただでさえ、
妄想が暴走しがちな
あがり症の方。


私の経験上、
ビジネスなどでの
人間関係が深ければ深いほど、
「妄想と苦悩の無限ループ」
が深刻になります。


また、会社員の場合、
人前で話すスキルが
人事評価の対象に
なっていることも痛いです。


その他にも、
“商談がうまくいかなかった”など、
実害が出る可能性もあります。


ですので、
慣れないうちは
実戦で場数を踏むのは
止めておいた方が無難です。


では、
具体的にどういった場所で
場数を踏むのがいいのか?


それは、
「練習の場」です。


「自助会」でも、
「プレゼン練習会」でも、
「スピーチ練習会」でも、
名前はなんでも構いません。


あがり症の方向けの方がいいでしょう。


さらに言えば、
・料金が安い(←コレ大切!)
・話す長さは自分で決めれる。
・人前に立ち、名前を言うだけでもOK。
・話すのが下手でもOK。


こんな場所であれば、
参加するハードルも低くて
なお良しです。


そして、
場数を踏む時の意識は
「旅の恥はかき捨て」
です。


ちなみに、
私が場数を踏んだのも
そんな感じのところです。


参考までに、
私が場数を踏んだ場所を
共有しておきますね。


そこは、
「プレゼン道場」といい、
大阪の中津にあります。


名前は、
いかついですが
ご安心ください(笑)


そもそも、
主催者自身が相当なあがり症です。


その主催者が、
自身のあがり症克服の場として
7年前に立ち上げた練習会になります。


当然、
人前に立って名前を言うだけでもOK!
な場所です。


しかも、参加費が
1回800円と
スーパー玉出ばりに安いので、
場数を踏むのにピッタリです。


ちなみに、
講師はいません。


あがり症についての
深い知識を持った主催者自身
も、
一練習生というスタンスです。


よければ、
選択肢の一つとして
活用して下さいね!


さて、話を戻します。


そんな安全な場所とは言え、
失敗した時には
ついつい「妄想暴走モード」に
突入しがちです。


「旅の恥はかき捨て」と、
分かってはいるんですがね、、、


しかし、
それは仕方ないです。


長年育んだ
思考のクセなので、
そう簡単には治りません。


ただ、
もしそうなったとしても、
ここは、練習の場です。


「練習の場やし仕方ない」
と思考すれば、
メンタルのダメージを
極小限に抑えることができます。


しかも、その
「妄想暴走モード」に入る
思考のクセも少しずつ
改善が可能です。


事実、
私もかなり改善できましたから。


ということで、まとめます。


「場数を踏む」なら、
「安全な場所」で踏むようにしましょう!
(そのまんまやん汗)


場数を踏む目的などについては、
下記のリンクよりご覧くださいね。


そもそも「場数を踏む」とは?
その場の「状況」に慣れる
自分の「状態」に慣れる
「人」に慣れる
「人前は危険」→「安全」に記憶を更新しよう
自信をつけよ!
場数は「スモールステップ」で踏めば大丈夫
「体験学習」をオススメする理由


次回は、
場数を踏むにあたって気を付けるべき
ポイントの2点目、


「緊張はあって当然の姿勢で臨むこと」


について書きたいと思います。

続きはコチラ↓
「緊張して当たり前!」がナイスな場数の踏み方

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