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【あがり症】人前で話す練習の場は、至るところにある

あがり症克服のために
トライアンドエラー
(セルフ人体実験ともいう)を
繰り返した、ロン毛のあがり症です。


今回のテーマは、
「人前で話す練習の場は、至るところにある」
です。


今回は、私があがり症を改善させるために
取り組んだことの一つを紹介します。


役立つ内容ですので、
ぜひ、読んでみて下さいね!


成功体験を積極的に獲得する


以前より私は、

「人前で話さなければ
 人前で話せるようにはならない」


と発信しています。


“人前で話せた経験”が
あがり症の改善には必要だということです。


(理由については、過去に投稿しているので、
 最後にリンクを貼っておきます。)


ちなみに、人前で話す際には、

「成功経験を取りに行く」

という積極的な姿勢で臨むことが
大切だと考えています。


なぜなら、そう考えた方が、
前向きな気持ちで臨めますし、
自分自身を鼓舞することにもつながるから。

(そう考えないと、
 どうしても弱気になってしまう、、)


ちなみにこれは、先日紹介した
「セルフエクスポージャー」の考え方。

(セルフエクスポージャーとは)

自分の意志により、苦手とする場面に自分を晒す。
それにより、人前に立つ恐怖・不安を減らしていく。

「戦略的」かつ、「攻めの姿勢」で、
「主体的」に、あがり症を改善させるという姿勢。

ロン毛


さて今回は、この考え方を念頭に、

“会議や打ち合わせの場の有効活用方法”
を紹介します。


社会人をしていれば、会議や打ち合わせに
参加することがあると思います。


これらの場を、
“人前で話す練習の場”にしてしまいます。


それでは、実際に私が仕事の場で
やったことを紹介します。


実体験エピソード


会議や打ち合わせの場を
“人前で話す練習の場”にする。


とはいえ、自分が会議や打ち合わせの
“主催者”の時には、そんなことはしません。



なぜなら、司会進行で必死すぎて、
それどころではない、、、(汗)


今回の紹介するのは、
“自分が参加者の立場の時”に、
練習の場にしてしまうということです。


この場合だと、自分が司会進行役でないので、
少し気持ちにゆとりが出来ます。


では、具体的に何をするのかというと、、、


会議や、打ち合わせの中に良く出てくるのが、

「何か質問はありませんか?」
「ここまでの内容は、大丈夫ですか?」
「次に進めていいですか?」


といった司会進行役の声かけ。


その時に、あえて発言してみるんです。


とくに質問が無くても。


先陣を切って。


どういった発言をするかと言うと、

「パワポ資料の〇ページ目の内容を、
 □□と理解したんですが、合ってますか?」

とか、

「先ほど説明された、△△について、
 取り組みがいがありそうですね」

とか。


こういったことを、先陣を切って発言するんです。


もちろん、発言する時にはめちゃくちゃ緊張します。


でも、緊張しながら発言して、
成功体験を得るからこそ、
あがり症の改善につながるんです。


だから、勇気を振り絞ってやる価値があります。


とはいうものの、
「いりなり発言するのは、ちょっと無理」
という方も、おられると思います。


そういった方は、まずは相槌からで構いません。


相槌から始めて、徐々に、自分の出来ることを
増やしていけばいいと思います。


効果のほどはどう?


発言することを何度もやっていけば、
徐々に緊張度合いが低下してきます。


これが意味するのは、
脳(扁桃体)の過剰な反応が鎮まったということ。

(これぞ、エクスポージャーの効果。)


それに加えて、会議で発言することは
“恥を受け入れる”トレーニングにもなる。


どういうことかというと、

人前で発言するということは、
「的外れな発言をして、恥をかくかも知れない不安」
を受け入れることと同じだから。


さらには、先陣を切って発言できた自分に、
自信を持てるようになります。

(先陣切って発言するのには、勇気が要る。)


こういったことをやっていけば、
会議等で発言する抵抗感が
どんどん下がってきますね。


そうなれば、こっちのものです!


時間はかかるかも知れませんが、
会議で発言するのが、少し楽しい感覚になれます。


まとめ


今回は、
「人前で話す練習の場は、至るところにある」
ことについて紹介しました。


考え方ひとつで、どんな場面でも、
人前で話す練習の場にすることが出来ます。


このことを知っておくのが重要。


知っておけば、
人前で話す場面の一つ一つが、あがり症を改善させる
チャンスと思えるようになります。



そして、大切なのがこの姿勢↓↓↓

「自分の意志により、苦手とする場面に自分を晒す。
それにより、人前に立つ恐怖・不安を減らしていく。」



この、
「自分の意志により」「自分を晒し」
「恐怖・不安を減らしていく」
というのがポイントなんです。


「戦略的」かつ、「攻めの姿勢」で、
「主体的」に、あがり症を改善させるという
前向きな姿勢が、取り組みを継続する上で大切です。


私の体験談が
皆さんのあがり症克服の
お役に立てれば幸いです。

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