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写真やカメラが好き https://www.instagram.com/longb_photo/

最近の記事

カメラの多マウント運用をして良かった

 自分はカメラを何台も、しかも様々なマウントを節操なく持っている。少しは持ち物を絞った方がいいのではないか、と悩むのだが、そのたびに思い直して売らずにいる。  今回はその理由を記そうと思う。 マウントに縛られずにカメラを選択できる 各メーカーから魅力的なカメラが販売されており、SNSを見れば「α7〇売ってα7R〇買いました」「S〇NYからNIK〇Nに乗り換えます!」等の呟きが頻繁に流れてくる。外見が好み、コンパクトで色味が良い、4K120pが撮れるスペックが欲しい、等の理由

    • 最新のカメラに惑わされず、手持ち機材を再評価しよう

      悩みと発見 最近、カメラが高い。 新品のボディもレンズも値上がり傾向にある上、中古相場もずっと高騰し続けている。数年前はX-T2なんてメルカリで3~4万円だったこともあるのに、今やその倍以上の価格になっている。 明らかにおかしい値段なのに、さも当たり前のように売られている。 円安か?円安の影響なのか? いや、過去の相場にしがみつくのはよそう。オールドレンズだって昔はもっと安かったハズだし、カビ有レンズなんて投げ売りだったに違いない(今は数千円したりする)。今の活動を止め

      • α7Rii+NOKTON classic 35mm F1.4で川越氷川神社を撮る

        ここ3年ほど、川越氷川神社で縁結びの風鈴が飾られる季節に撮影に行く。 小江戸エリアと合わせて、写真映えするスポットが多いのでお勧めだ。 3年も撮影すれば大体映える場所も分かってくる。ポイントが分かればチャンスを待ってシャッターを押すだけ! そんな個人的ポイントは以下の通り。 風車 風鈴じゃないんかーい、というツッコミは認めません。 これは神社の入口付近に設置されているので、外せないスポットなのだ。 そして風鈴よりも人が少ないので、ベストショットを狙うのは比較的楽。 小

        • 手品界隈向けに(安価な)おすすめ動画撮影用カメラ・レンズ・周辺機器を考える

          前置き自分の趣味の一つに手品がある。 最近は演じる機会が減ってしまったが、今も練習もアイデア出しも続けている。 だからこそ分かる。記録というのは大事だ。 記録することで自分の成長やアイデアを見返すことができるし、それが自らの糧になる。難しい技法だって、未来の自分がモノにすることだってある。 そんな記録について、最も手軽で確実なのは動画であろう。 もちろんメンタル系は例外だろうが、多くは動画で事足りるはずだ。 現に大勢のマジシャンが動画でアイデアを撮り、そしてSNSで公開して

        カメラの多マウント運用をして良かった

          D5100はお遊びにちょうどいい

          購入経緯 D5100は2011年に発売されたデジタル一眼レフカメラである。有効画素数1620万画素、APS-Cのセンサーを積んだエントリー機であり、レフ機としては珍しいことにバリアングル液晶を搭載している。 12年前のエントリー機なぞ二束三文でしか売買されておらず、かく言う私も2021年に15000円ほどで購入した。 購入した切っ掛けは、TAMRONの超望遠レンズ150-600mmが安く売っており、マウントアダプター経由だけでなくネイティブ接続できるカメラが欲しかったから、

          D5100はお遊びにちょうどいい

          道の先を感じる構図が好き

          真っ直ぐの道があるとき、「あ、この構図いいなぁ」と思い写真を撮る。 放射線構図が好きなのだ。 また、脇道を行く時のワクワク感がある構図も好き。 その先がどこにつながっているのか、それとも行き止まりなのか。 見知らぬ土地を散歩している時を思い出す。 カメラを始める前は、更に言うとスナップを始めるまでは道の写真なんて撮らなかった。 だって所詮道だし。有名所はGoogleマップのストリートビューで見れるでしょ? はい、ということで「つい撮ってしまう構図」について言語化しよう

          道の先を感じる構図が好き

          自分がオールドレンズを使う理由を明確にする

          オールドレンズと呼ばれるものがある。 「フィルムカメラで使われていた昔のレンズ」という意味で広く使われているが、厳密な定義があるかは不明。 名付けた方(https://www.oldlens.com/)ならば把握しているかもしれない。 オールドレンズを使い始めた頃の状況 自分がカメラを始めたときには既にオールドレンズが""流行""していた。秋葉原に2ndbaseがあったし、その手の紹介動画がyoutubeに溢れていた。ハードオフのジャンク箱からはめぼしい単焦点レンズが軒並

          自分がオールドレンズを使う理由を明確にする

          ブレとノイズについて考え直した

          最近は退勤後にチョチョイとスナップ撮影をすることが多い。 その写真を見返すと、手ブレしていることが頻繫にあるのだ。 あれ?昔はそんなことなかったよなぁ…等と思ったので過去の写真を確認することにした。 昔は何も考えずにISOを上げた レンズ交換式カメラを初めて手にしてから3ヶ月の頃は、ISOはAUTO、Mモードで撮影していた(この頃はダイヤルを弄るのが大層気に入っていた)。なので、後で見たらISOがとんでもない数値になっていることがしばしば。 後にISO感度は低く抑えるも

          ブレとノイズについて考え直した

          忙しい時には通勤カメラを持っている

          最近は忙しい日々が続いており、夜にお写んぽに行く気力もない日々が続いている。 まあ休日はしっかりあるので、そこで写真を撮りに行けばいいものであるが、それはそれ。平日にもカメラを持ち出したい。 そこで通勤カメラですよ。 最初に「通勤カメラ」なるものを見たのはマップカメラの記事だったか。 新宿周辺の写真を載せていたような気がする。そこの通勤は楽しそうだ。 一方自分は都心から離れた場所に通勤しているが、何とか被写体を見つけて撮影することにしている。 持っていると無理にでも被写体

          忙しい時には通勤カメラを持っている

          LUMIX GX7 mark IIは今も現役の旅行・お散歩カメラ

          前置き カメラは使わねば意味がない、ということはカメラ歴が長い諸氏におかれては重々承知しているはずなのに、しかし様々な理由により使う機会が減少するのは9割(推定)のカメクラ民が経験する。きっと。 それは仕事に忙殺されていたり、被写体が見つからなかったり、飽きたり、あれなんでカメラ好きなんだっけと我に返ったりする訳だが、何よりもカメラを持たなくなるのが機会損失の始まりなんだと主張したい。 じゃあ常にカメラを持っていればいいじゃない、となるが、カメラは基本的に大きく重いのだ。

          LUMIX GX7 mark IIは今も現役の旅行・お散歩カメラ

          次に欲しいカメラはない...ない?

          実際、後先考えなければ欲しいカメラはある。 が、散財に見合った満足が得られるとは思えない、というよりも現在所有している機材で十分満足しているので、恐らく購入してもテンションは上がらない。 ちなみに、所持しているカメラは以下の通り。 ・FUJIFILM X-T4 ・SONY α7Rii ・OM-D E-M1 mark II ・LUMIX GX7 mark II ・Canon EOS 60D ・Nikon D5100 ・PENTAX K-50 かつて欲しかったカメラ 今のカメ

          次に欲しいカメラはない...ない?

          次に欲しいレンズ

          そろそろ桜も散り、別の被写体を探している皆さま。 いかがお過ごしでしょうか。 私は昨年のマウント増強によりレンズ次何買うか問題に悩まされています。 カメラがあればレンズが欲しくなる 私は昨年バカスカとカメラを買ったものの、あくまでそれはオールドレンズ母艦のため。そして安かったため。 ゆくゆくはユニバーサルマウントであるMマウントレンズを買い増し、ゆるやかなカメラライフを過ごそうとしたのです。 が、「マイクロフォーサーズ機は望遠レンズが最適だよね」とか、「フルサイズ機に大三

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          OM-D E-M1 Mark IIとM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIの良さを再認識した

          最近は単なる休日の外出だけでなく、平日の通勤にもカメラを持っていくものの、「これだ」と思う写真を撮影できていない私です。 やはり漫然とカメラを持っていくだけではいかん。良いスポットで良い写真が生まれるのだ。 ということで、近所の大きな公園に桜を撮りに行ってきた。 機材 用意したカメラは2台。 ・OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II ・FUJIFILM X-T4 + XC35mmf2 最近の冬

          OM-D E-M1 Mark IIとM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIの良さを再認識した

          ジャンク箱でMC ROKKOR-PF 55mm f1.7を見つけたので試し撮りをした話

          経緯 その夜は仕事が早く終わり、散歩がてら近所のハードオフに出かけた。 目的はジャンクレンズの掘り出し物探し。 その店舗は比較的レンズの種類は豊富だが、単焦点はジャンク棚にない、程度の品揃えであるため、実際は期待もせず、運動不足解消目的で行くことにした。 が、今日は大物発見。 MC ROKKOR-PF 55mm f1.7がジャンク箱にあったのだ。 300円で。 昔の状況は分からないが、今やミラーレス戦国時代。 そしてオールドレンズやフィルムカメラがにわかに流行る中、単焦

          ジャンク箱でMC ROKKOR-PF 55mm f1.7を見つけたので試し撮りをした話

          α7Riiでダミーバッテリーを用いてスナップ撮影した話

          経緯 α7シリーズというのはソニーが販売しているフルサイズミラーレス一眼カメラ群であり、小型かつバリエーション豊富なラインナップが揃っている。 さて、今でさえ多くの市民権を得ているα7シリーズだが、それに至るまでには数多くの難題があった。らしい。 そのうち一つがバッテリー問題。 最近発売されたカメラはバッテリー容量が増えているが、昔はNP-FW50という小さなバッテリーが使われていた。 これはα6000シリーズにも使われており、本体の小型化に寄与しているのは間違いないのだ

          α7Riiでダミーバッテリーを用いてスナップ撮影した話

          東京都内写真撮影散歩ルートを開拓したいって話

          散歩というのは暇人がするものだ、等と言う人がいる。 目的のない散歩に楽しさを見出すのは確かに難しい。 が、東京はそれを覆す。 23区内であれば観光地は非常に多く、ランダムに駅を選んでも何かしらの施設はある。 つまり、何の目的もない散歩をしても一定の楽しさが得られる、はずだ。 更に、そこにカメラを持って散歩をすればどうか。 観光地で写真を撮るもよし、飽きたら別の場所に移動すればよい。 何なら写真を撮らなくてもいい。 飽きたら電車で帰ればいい。 思い立ったが吉日、早速お試し

          東京都内写真撮影散歩ルートを開拓したいって話