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D5100はお遊びにちょうどいい

購入経緯

D5100は2011年に発売されたデジタル一眼レフカメラである。有効画素数1620万画素、APS-Cのセンサーを積んだエントリー機であり、レフ機としては珍しいことにバリアングル液晶を搭載している。
12年前のエントリー機なぞ二束三文でしか売買されておらず、かく言う私も2021年に15000円ほどで購入した。
購入した切っ掛けは、TAMRONの超望遠レンズ150-600mmが安く売っており、マウントアダプター経由だけでなくネイティブ接続できるカメラが欲しかったから、という理由だった。
結局カメラを買うと標準レンズも欲しくなり、TAMRON SP AF28-75mm F/2.8という超リーズナブルなのに明るくてそこそこ映る、というズームレンズを購入。サブカメラとして色々と連れ出すようになった。

当時一眼レフの購入はPENTAX K-50に続いて2機目であった。ミラーレス機とは異なる撮影方法にも慣れてはいたが、D5100はダイヤルも少ない上、Nikonの操作系もPENTAXとかなり異なっていたため設定方法に苦労した。
散歩がてら動物園に寄ったものの、曇天ということもありブレ写真を連発…。しかしマシな写真も確かにあり、今まで所有したカメラとは異なる描写を体験できた。

食事に夢中
何食ってんの?

写真として出てくる絵はFUJIFILMやPENTAXと比べて大変渋く、Nikonのイメージ通りだなといったところ。
…もちろん絵作り云々を真面目に調べたいならばエントリー機ではなくミドル~ハイエンド機でやるべきなのだが、当時の印象はそんなところだ。

案外悪くない

このカメラの操作性に慣れてくると、使い潰すにはもってこいの「案外悪くない」カメラだなと思う。連写するにはパワーが足りないが、ワンショットずつ撮影する場合は特に不都合はない。

良いポーズ
クリーチャーみがある

少しだけ不具合?もある

超望遠を付けた時にMFでピントが合わない。個体差なのかもしれない。
AFで追い込めない時にMFに切り替えるのだが、ファインダーを覗いて撮ってもピントが合わないことがある。調整できないかなぁ。。。
仕方ないのでAFで頑張ることにしている。

総評

D5100は特に特徴のないエントリー向けのデジタル一眼レフカメラである。
2023年現在、ほぼ投げ売り状態であることが多い。Fマウントレンズについても、ミラーレス機への互換性が低いからか、EFマウントレンズより安い。お遊び用にはちょうどいい。
最近はインターバル撮影で遊ぶこともある。雑に扱っても値段が値段なので、お外に放置しても心が痛まない。
余分に持つカメラとしては申し分ない。是非。









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