おたんじょう祝いに城崎へ

画像1 先日、おたんじょう祝いに、身内の晴れ女が城崎温泉街ツアーをプレゼントしてくれました♨️ うれしすぎて、晴れ女同行でしたが少々ふらせました☔←
画像2 着いた時はそうでもなかったんですよ、ほら見て空!(ちょっとあやしいけどな)
画像3 観光客はそれほど多くなく、情感のある街並みを堪能。よきかな~🌿
画像4 うっすら曇ってるのも、湯けむりの風情と相まった美しさが感ぜられるではないか!
画像5 事前に調べていて、ぜひ訪れたかった城崎文芸館📖にも伺いました *常設展は、近代文学を盛り立てた白樺派の綺羅星のような作家陣と城崎の町・人との関係が、様々な展示物を通じて紹介されています *しっとりとした街角に静かに佇む存在…特に文学好きは必見🌟
画像6 玄関前には、名作にちなんだ志賀直哉の文学碑『城の崎にて』が。交通事故に遭った後、城崎で療養したのは有名な話ですね *彼の文章は平明で特に飾り気もないのにおもしろみがあって、さすが小説の神様と称されるわけだ…と納得したのを思い出しました。文章のわかりやすさにつき同様の感想を持つかたに会ったこともあったな~ *文学碑を建てられるのが大層おきらいだったそうですが🤭、地元の熱意と先生の当地への愛着によって、どうにか了承を得られたとか。“直哉”とご本人が署名された国内唯一の自筆文学碑となっているのだそうです🖌️
画像7 同じく玄関前に、手・足湯もあるのだ👐👣(土・日・祝の開館時のみ/都合により臨時休湯も)
画像8 文芸館でいただいた冊子たち *左はスタンプラリー用 *右は、城崎文芸館と、そしてこちらも行きたかった城崎麦わら細工伝承館のガイドが併さったリーフレットにございます。城崎麦わら細工は兵庫県の伝統工芸品。垂涎しながら、いざまいる🤤
画像9 温泉街を歩けばいつの間にか着きます💛なんだこれ住みたい←
画像10 麦わら細工の由来が入館前に掲示物で確認できます。ふむふむ…
画像11 おお……😳
画像12 なんてこった……🤤
画像13 こちらは二階、“シーボルトコレクション”の一群✨シーボルトはあのシーボルト博士ですよ(どのだ) *出島の三学者のひとり、フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトは日本の美術品等の数々をヨーロッパの自国に持ち帰り(事件にまでなってるからな…)、城崎の麦わら細工もその中のひとつだったんだって。そのほとんどは現在もオランダとドイツの博物館にあり、そちらで保存・展示されているとのこと
画像14 戦利品①:麦わら細工の独楽 *上記伝承館にて一目ぼれ。他にもステキな細工品いっぱいあったけど🥺 *日本では現状、麦わら細工を生産している地は城崎だけ。もう一度訪れたらぜひ制作体験するぜ
画像15 戦利品たち②:テキスト2冊『城崎文学読本』『城崎文学碑 ぶらり散歩』、切り絵はがき(城崎温泉の名所がモチーフ。作者は伊賀二郎) *城崎文芸館にて入手。先ほどの志賀直哉の文学碑については『城崎文学碑 ぶらり散歩』を参照しました^^ このテキストを手にまた街歩きしたい~(切実) *絵はがきも趣深く、何枚かは友人へのおみやげに
画像16 戦利品③:場外かもしれませんが笑、晴れ女にもらった城崎まんじゅう *奥のひょうたんは実は富山の道の駅で見かけて購入したもの。そのうちペイントして遊ぼうと思ってます😸志賀直哉の短編『清兵衛と瓢箪』にちなんで置いてみた。『清兵衛と瓢箪』は何とも言えないおかしみがあってわりと好き^^ *北陸も復興の一環にまた伺いますからね〜🫶🏻(ご当地もの好きガチ勢)
画像17 戦利品たち④:城崎温泉酒まんじゅう&うふうふプリン *当地の雑貨店にて購入。地元のお菓子屋さんのプリン爆うま今までハズレなしまた食べたい🤤(貴様よだれたれすぎ)
画像18 戦利品⑤:温泉の素[柚子2パック] *温泉街を旅した際には必ずみやげとして持ち帰るのが入浴剤。帰ってさっそく使った奴✋🏻
画像19 温泉街には何カ所か足湯・手湯スポットがあって、基本的に無料で利用できるはず(おふろは有料) *一カ所つかってきました🐾熱かったりぬるめだったりいろいろなのかな?こちら“一の湯”さん前でしたが、多少熱めでしたね *ここで足湯してる時に雨ぱらぱらしてきた笑けど、本降りにはならず✌🏻 *実は、城崎は一時期、文学の薫りが消えつつあり、残念に思った有志がもう一度盛り立てて今に至っているんですね。気概に満ちてて興味深く、またとても味わい深かったです *ありがたや~なおたんじょうびプレゼントでした*^^*

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