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これは職種、人種、それとも何の影響??

おはようございます。

先日のとある日。
私の住むフラットの玄関扉が取り替えられた。
日本だと簡単に住みそうなイメージですが、
何と作業に7時間位掛かりました。

変更前の扉の写真を撮影するのをうっかり
忘れてしまったのですが、こんな感じ。

この白い幕の後ろでは、ドア枠の石膏を
削り落とす音が何時間も続いた。

そして、無事7時間後に新しいドアの取付が
無事に完了して、帰って行きました!


前置きがかなり長くなってしまったのですが、
と私が伝えたいのは新しい扉の話ではなく、
この扉を取り換える際に発生した、
予想通りのイギリスあるあるです。

「時間にルーズなこと」

約束では、朝8時に来ると言っていたのに、
実際に来たのは10時半(2時間半遅れ)。

遅れたことには、一言も触れずに、
淡々と作業を開始、完了させて、
帰って行った。

これは、イギリスでは日常茶飯事に起こる。

電気のメーターチェック、
水道管の修理、
荷物の配達、
虫の駆除作業、

ありとあらゆる家に関連する業者や人を
待つ際には、時間通りに来る方が少ない。

日本のように時間通りに、on timeで来て、
少しでも遅れたら謝罪するなんて光景は皆無。

どうして、こういった自体が
発生するのか考えてみた。

私なりに思う考えとしては、

「職種」「人種」のどちらが理由

(何か批判や差別をしている訳ではなく、経験に基づく事実を述べているだけですのでご理解頂ければ嬉しいです)

「職種」を挙げた理由は、
シンプルに普段私が自身の仕事を通じて接している、ビジネスマンとはこういった状況が発生しないから。

打合せの約束があれば、基本的に
約束通りの時間に準備して待っているまたは、訪れてきます。

私の経験談でしか語れないですが、
上記で挙げたような
仕事に関連する際に発生していることが多い。
何か時間をコントロールすることが難しい、
この国固有の特別な理由があるのかも。

「人種」を挙げた理由は、
上で挙げた仕事でいらっしゃる方に
一定の法則というか、傾向があるから。
それは、恐らく純粋にイギリス人の血を
引く方々ではなく、元々は外国籍でイギリスに移住してきた、またはご両親が移住されて
イギリスで生まれ、育ち、英国籍を持っている方。これはあくまで見た目からの判断ですが。

しつこいですが、
別に批判したいわけではありません。

最初の頃は、約束した時間に待っているのに、
時間通りに来ないから予定が狂って、
時間をロスしたとイライラしていましたが、
途中から良い意味で諦めました。
慣れってすごい!

「郷に入っては郷に従え」

これって本当にその通りだなと。
イライラしても何も解決しないし、
相手を変えることもできない。

置かれた状況でうまくやっていくしか
方法はないんだなと学びました。

みなさんに、日本の当たり前は、
他の国では当たり前のことではない

これを今回の私のエピソードを通じて、
お伝えしたかったです。


時間を守ることはとても大切ですが、
だからといってそれを自分の周囲の人々に
押し付けても仕方ない時もあります。

そんな、おおらかな気持ちで構えていたら、
ちょっと心に余裕ができるかもしれません。


ちなみに、
新しくなった玄関のドアはこんな感じ。
取り替え作業、お疲れ様でした!

取り替え前

画像1

取り替え後

画像2

あまり違いがないですね!笑

最後までお読み頂きありがとうございます!

Shun


最後まで読んで頂きありがとうございます!! 少しでも読んで頂いた内容が何かの足しになれば嬉しいです。これからも宜しくお願いします!