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vol.11 マンガでわかる事業計画書のつくり方 第四章

いつも私の記事を読んで頂きありがとうございます!

本日も事業計画書作り方を学んでいきます。

今回は、

ビジネスモデル」と「マーケティング


これまでの学びを振り返ると、

第一章: 事業計画の概観

第二章: アイデア出し・コンセプト

第三章: 商品とサービスの具体化

今回の第四章では3つの理解が深まります。

・利益の生み出す仕組み
・全体像の把握
・戦略の考える際の重要な視点


目次

■どんな種類のビジネスモデルがあるのか?

会社・事業を継続の為には = 利益が必要

利益を生み出す事業形態(ビジネスモデル)を理解して、選択していく必要がある。先ずは、どういった形態があるのか理解することから。

マージン追求モデル

価格設定によって利益・とコストのバランスを重視

メリット: 自身にとって最適な利益率を決定
デメリット: 価格以外での競争力が必要

高回転モデル

低価格・大量販売(いわゆる、薄利多売)

メリット: 割安感をアピールでき、価格自体が1つの武器
デメリット: 販売量が少ないと利益確保が難しい

顧客囲い込みモデル

定額料・更新料などで常に一定の売上を確保(サブスクリプション)

メリット: 顧客獲得後は少ない労力で一定利益の確保が可能
デメリット: 急激な利益増は難しく、解約・退会などのリスク有

■全体像を捉える

ビジネスモデルの基本形を理解したら、

次は自身の事業内容を具体化して、

そこから自身の事業に合ったモデルを考える

事業内容を具体化するためフレームワーク

ビジネスモデルキャンパス

これを使って考えて必要な要素を洗い出していく

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■どうやって売っていく?

ビジネスモデルが決定したら、

次はそれを踏まえた

販売戦略(マーケティングプラン)

本著書では、4P分析に基づく基本要素の整理が挙げられている
(前回の第三章で書いているのでそちらをご確認下さい)

Product(何を?? = 製品・サービス, 品質, デザインなど)
Price(いくらで?? = 定価, 卸売価格, 小売価格など)
Place(どこで?? = 商圏, 販売エリア, 流通方法など)
Promotion(どうやって?? = 広告宣伝, 広報PR活動など)

4つを連動させて考えることが大切

■まとめ

・基本的なビジネスモデルの理解
・事業内容の具体化と最適なビジネスモデルの選定
・販売戦略を考える

最後までお読み頂きありがとうございます。

Shun

出典: カラー版 マンガでわかる事業計画書の作り方
監修者: 渡辺 政之
発行者: 若松 和紀




最後まで読んで頂きありがとうございます!! 少しでも読んで頂いた内容が何かの足しになれば嬉しいです。これからも宜しくお願いします!