著者が語る:「影」ある少年時代を乗り越えたノーベル賞受賞者たち
1988年5月にPHP研究所によって創刊された『歴史街道』という雑誌がある。「いま、歴史がおもしろい」という趣旨で「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供するという方針は、科学雑誌『NEWTON』の歴史版のようなイメージで興味深い。
この『歴史街道』2024年8月号に「『影』ある少年時代を乗り越えたノーベル賞受賞者たち」という記事を上梓したので、紹介しよう。この記事は、『天才の光と影』の中から、とくに少年時代に問題を抱えながら大きく羽ばたいたフリッツ・ハーバー、ニールス・ボーア、ポール・ディラック、ライナス・ポーリング、リュック・モンタニエの5人のノーベル賞受賞者に焦点を当てて解説したものである。お楽しみいただけたら幸い!
「影」ある少年時代を乗り越えたノーベル賞受賞者たち
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