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定時目前に残業確定 ヤケクソ杯テンション

はじめに

こんにちは
大学生のKazukiです!
天皇杯第2回戦 ヴァンラーレ八戸戦を見てきました。

今回試合中の選手の写真はないですが、ほぼ文字でフリエ観戦記を書いていこうと思います。
駄文ですがお付き合いください。


20240613 vsヴァンラーレ八戸(H)

今年で104回目になる天皇杯。正式名称は「天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会」。天皇の名のつく、由緒正しきカップ戦。

今年のルヴァンカップがJ1~J3まで全60クラブ参加の大会になったが、天皇杯はさらに規模が大きく、J1~J2の39クラブ(今年は浦和が参加資格を剥奪されたため不参加)に加え、都道府県選手権大会を勝ち抜いたJ3、大学や専門学校、そしてアマチュアチームが参加し、本大会は88チームによるトーナメント戦となる。

ちなみに主催はチームではなく各都道府県のサッカー協会(らしい)のでいつもの旗やアナウンスなどはない。

キックオフ2時間前なのに
少し寂しさを感じる

決して簡単ではない戦い

ヴァンラーレ八戸
イタリア語で「起源」を意味する「デリヴァンテ」と「南の郷」を意味する「アウストラーレ」を組み合わせた造語だそうで。
かっこいいですね。

青森県唯一のプロサッカーチームで2024年現在はJ3リーグ。
カテゴリーが違うし内心楽勝だろと思ったサポーターは少なからずいただろう。
ただ、もう二度と負けてたまるか。そう思っていたサポーターが大半を占めていただろう。

何を言ってるか分からない人へ、
少し昔話をしましょうか。
フワンフワンフワン(回想シーンが始まる音)

遡ること3年前
それは2021年のこと
当時はJ1で戦っていた横浜FCの天皇杯の相手は今回と同じくヴァンラーレ八戸。
理想とは違った自力ではないものの、J1に残留することができ、サポーターとしても「もう昔の弱い横浜FCじゃねぇ」。そんな空気があったと思います。(リーグ戦は相変わらずぼろ負けでしたが。)

当時のメンバーは六さんや伊野波、高秀先生、俊さんやカズ、南、田代など、まるで引退試合なレジェンドメンバー。そして今はJ1で得点王争いの筆頭候補なジャメがいたりとタダでは負けない錚々たる選手が名を連ねていた。

ただ、結果は1-2で天皇杯敗退。
しかも”2失点してからの1点返した”なので完全なる敗北。
当時はカテゴリーが2つも違い、ジャイアントキリングでした。

なのでこのカードが決まった時、もう負けるか。そう思った人が多かったのではないだろうか。

飲水タイム、略してインスタ。
この時はメインからでした。

「出張!ヴァン太ショップ in 横浜」

フヘヘヘ、待ってましたァ八戸物産店!

3年前も同じく物産店が出ていて、鯖缶とカレーを購入しその美味しさに驚いたのを覚えています。
ひとめぼれでした。
青森だけど。

カレー

鯖缶

なのでこの日のためにちょっとした節約をしたり、楽しみにしてきました!
ということで、メインゲート2階コンコースに出店。
色々売っていたが、結局買ったものはこちらァ

買いすぎたァ

母が買ったのも並べたのですが、さすがに買いすぎました笑
とりあえず自分が買ったのを紹介していこうと思ます。

①俺たちスタミナヴァンたれ にんにくマシマシ

ここはどこ?
僕はタレ?

なんかこう、
頭の悪そうな美味しそうなネーミングですね。
「どこの試合会場に行っても大人気!リピーター続出」な商品だそうで、
…でしょうね!!!
買っちゃうでしょこれ。
この日、半分はこれ目当てだもん。
チームが育てたにんにくを使っていて、さらに200%に増量だとよ!!
ヒャッハァァァ!!

焼き肉のたれや様々な調味料としても使える万能品らしいが、隣に並んでいた八戸サポの方から、”からあげに良く合う”との情報をいただきました。
ぜひとも試させてもらおうじゃないの。
ということで翌日、市販の唐揚げにかけてみる。
…美味しすぎる。

試しに残ったご飯にもかけてみる。
ミ"ッ (圧倒的なにんにくのマシマシに脳内の神経が焼き切れる音)
記憶が飛ぶくらい美味しかったです。
やばいですね。
もう違法。

俺たちのヴァンたれ。
永遠なれ。

②青森りんごジュース

青森と言ったらやっぱりリンゴのイメージ
試飲コーナーまで用意されてて、試しに一口、
…ウマァァァァイ

てな感じで即決。
試飲の時、全然冷えてなかったのですが、何ならめちゃめちゃぬるかったのですが、それでもとても美味しくてさすが本場のリンゴジュースですね!
もう市販のりんごジュース飲めなくなっちゃう🍎

③さば節が香る ごはんのお供

さば削り、するめ削り、塩こんぶ、ごま、特性だれが入っているセット。
とりあえず早くホッカホカご飯と一緒に食べたい。

④十和田美人ごんぼ

生産量日本一を誇る青森県十和田市のごぼうを、そのまま醤油で漬けたお漬物。
試しに一本食べたのですが、やばい。これまた美味しい。
旨味甘味がふんわり香り、ご飯と一緒に食べてみたがさらに超美味しい。
おにぎりの具にしてみたい。

⑤青森県産五穀味鶏オリーブオイル プレーン

ヴァン太さん可愛い

青森県産五穀味鶏のむね肉をオリーブオイルに漬け込んだしっとりと美味しいチキンの缶詰。
とりあえずヴァン太君がかわいいことはわかる。
早く食べたい。

⑥ポロショコラ・りんご

しっとり濃厚なチョコレートケーキの中に青森県産のりんごで作ったトライアップルが入ったお菓子。
ドライアップルが欠片とかじゃないのよ。
でかいのよ。
そしてリンゴとチョコって合うのね。
めちゃめちゃ美味しい。

⑦子ヴァン太

なぜだ、なぜ買った。
これがヴァン太ショップの魔力。
ちなみに1,800円。
うーん。なぜ買った。
まぁ我が家のフリ丸にお友達が出来たってことで手を打とう。
末永くよろしく。

本日のメンバーはこちら

ターンオーバーとは言え、このメンバー。
決して弱くないように見えるのはフラグだったのだろうか。

ルヴァンと雰囲気は同じだが、ボニがCBにどっしり構える安心安全仕様。
そしてなんとタマがシャドーに、攻撃に期待。
そして齢にして17歳の2種登録庄司啓太郎がメンバー入り。

高校生じゃんおじさんもびっくり!
高校生じゃんおじさん「高校生じゃん!」

ウォーミングアップ中の永井のナイスキャッチ
の時のボール

超自由席

天皇杯はゴール裏からバックスタンドの半分まで自由席。
なので、どこにしようかウロウロしてましたが、今日は絶対勝つという気合いを込めて、2012年以来の12年振りの三ツ沢ゴール裏。
干支が1周してしまいましたが、座席が若干違うんですのね。
バックスタンドに比べ広告を置くスペースがあるので、いつもより遠く感じます笑

今日はここから

90分で終わんないんだなーこれが

さて肝心な試合。
ここからはほんとに感想文と行きたいのですが、なにせ説明力がないことで有名。
とりあえず全体通して一進一退の攻防って感じでした。
決して横浜FCは下手ではないのですが、堅守速攻な我ら横浜城。八戸のアクティブな攻撃を交わしつつ攻撃に移りたいのだが、中々攻撃ができずに結果的に防戦一方な時間も。
途中ソロモンがめちゃめちゃ惜しいヘディングをしたり、セットプレーを橋本丈が蹴ったり、中村拓海が蹴ったり。
そして庄司君の出場など見所たっぷり。

そしてゴールをこじ開けたのはこの人。
タマこと三田啓貴が後半、フリーになってミドルをズドン。
めちゃめちゃ目の前だった。
やばいなゴール裏。

ただ、後半終了間際
反対側だったからあんまりよく見えなかったが唯一見えたのが八戸の選手の蹴ったシュートが、誰も触れることができず、綺麗にそのままゴールイン。
残業確定のお知らせ。

延長前半
21時を過ぎると太鼓などの鳴り物は禁止になるが、なんだかんだ凄い団結力。みんな手を叩き、バックスタンドもメインスタンドもみんな手を叩いてたのが見えた。
そして迎えた延長後半
室井の移籍後初ゴールで勝ち越し
これまた目の前。
ほんとゴール裏やばいね。

試合終了

なんだかんだ守りきった。
試合終了間際、八戸が最後に打ったシュートが僅かに外れて、我々は遠くの方でなんかやっててよくわかんないけど、ゴールにならずに良かったなーと思っていたが、その時八戸の選手の大半が膝をつき、倒れ込んでしまっていた。

これに関して、自分には決して諦めた姿には見えなかった。
そこには、ここまで120分全力で戦った八戸イレブンがいたように見えた。

だからこそ咄嗟に「まだ終わってねーぞ」と叫んでしまったが...笑
八戸の今後の躍進に期待ちゃう。
ぜひともリーグ戦や来年のカップ戦を勝ち上がり、また三ツ沢でヴァン太ショップを開店してほしい。

また今回勝ったは良いものの、決して良い試合展開ではなかった。だからこそ若手がまた結果を出せる機会があることが嬉しい。
第3回戦の相手はサガン鳥栖。
場所はまたここ三ツ沢!
ヒアンとエレガント手塚の凱旋になるだろうか。
J1相手だが、絶対に好きにはさせん鳥栖。

駄文お付き合いいただきありがとうございました。

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