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晴れ間をぬって 季節を履き替える
この時期
朝のお天気を告げる時刻には特に敏感になる
窓から空を仰ぎながら
今日、履く靴を想像することになるからだ
降水確率を横目に
どうか1日お天気がもってくれますように。。。
そんなことを祈りながら出かける準備にとりかかる
そんなわたしの
最近のお気に入りはバレエシューズ
パイピングの色に今日の気持ちを乗っけるのが好きなのだ
ちょっと元気がなくなった時
帰りに寄り道を予定し
明日をちょっといい日に・・・
陽の光がまぶしいこの季節
汗と格闘しながらの1日を
どれだけ気持ちよく過ごせるか
それは毎年の課題になっている
白いシャツは何枚も持っていて
見た目の爽やかさは ” 白 ” からだと
長年にわたりそう思ってきた
ところが
年齢を重ねるにつれて
” 白 ” に逃避していた自分に
はたと気づく瞬間がおとずれる
いつしかおしゃれへの情熱が薄れ始め
無難という枠にすっぽり収まってい
あっちから こっちから
あっちから
こっちから
つい、いろんな角度から眺めたくなる
「トリコ デ サボン」のニット
シンプルなデザインの中には
きめ細やかでこだわりのディテールたちが
散りばめられているのを感じることができる
目を輝かせ
最大限の感度のアンテナに反応するものを
探す人たちのこころにどうか届くようにと・・・
そんな気持ちが込められているのだとおもう
大人の着こなしと
可愛らしさの一面
ボーダーレスな境界線
海を見に行って
波打ち際に立った時。
境界線というはっきりとした概念がないことに気が付いた。
打ち寄せる波々はもちろんまっすぐな線ではなくて
あいまいなラインになって繰り返し砂浜に押し寄せてくる。
海と陸の境界線があいまいでそのぼんやりとした淵に魅せられて
「ずっと見ていられる」というようなことをつい言ってしまう。
あいまいなものに、こころの表面を撫でられることに
人は心地よさを感