フクログ

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こんにちは。 『フクログ』を見にきてくださり、ありがとう御座います。 madrigal (マドリガル) という関西のセレクトショップにてブログ(日々)を書いております。 よかったら是非、覗きにいらしてくださいね。 https://www.madrigal.jp/days

最近の記事

「カゴとわたし。」

草木の青が ますます濃くなってきたと感じるこの頃 蝶が脱皮をするように 自分自身のこころの薄皮が ペロリとめくれたような気がしている 草花の匂いに敏感になり 道端に咲く小さな花が可愛いとおもう そんな貴重でお天気がいい日の始まりに カゴバッグはもってこいだ そしてそのバッグは 籠ではなくカゴであると常日頃感じている 普段は季節にとらわれないebagosも 1年のうちでこれからのシーズン 自然な流れで本領が発揮されてしまうところは みんなが知るところ

    • 5分袖のバランス

      1枚でさらっと 汗ばむ季節に涼しさと快適さを兼ね備えた 「パフスリーブカットソー 5分袖 」 少しふくれたお袖には ちょっと気になるあれやこれやを気にせずとも おしゃれが楽しめる そんな魅力が詰まったパフスリーブ 別注「パフスリーブカットソー 5分袖 」オフホワイト(soutiencollar) ブラックはこちらから オフホワイトの柔らかい色合いが 落ち着いた雰囲気で全体をまとめてくれるから 1枚で着た時にも自分らしくいられる安心感 まっすぐ帰るのがも

      • 晴れ間をぬって 季節を履き替える

        この時期 朝のお天気を告げる時刻には特に敏感になる 窓から空を仰ぎながら 今日、履く靴を想像することになるからだ 降水確率を横目に どうか1日お天気がもってくれますように。。。 そんなことを祈りながら出かける準備にとりかかる そんなわたしの 最近のお気に入りはバレエシューズ パイピングの色に今日の気持ちを乗っけるのが好きなのだ ちょっと元気がなくなった時 帰りに寄り道を予定している時 その時々のシチュエーションで色を選んでゆく 足元に視線を落とすこと

        • ここにはあります。

          ふわっとなびく真っ白のシャツの隙間から チラチラと覗くのはsoutiencollarの別注【ポシェット】 身軽に 何も持っていないような そんな”雰囲気”で出かけたものの そこにアクセントを添えているのは やっぱりポシェットの存在 あるのとないのでは全然違う 小さいけれど『ここにある』 内側のカラフルな裏地はこだわりのカラー 開けた時に元気になる色 是非、中の様子を以下のブログからのぞいてみてくださいね ↓ 『バッグに入れてみました』のブログはこちら

        「カゴとわたし。」

          明日をちょっといい日に・・・

          陽の光がまぶしいこの季節 汗と格闘しながらの1日を どれだけ気持ちよく過ごせるか それは毎年の課題になっている 白いシャツは何枚も持っていて 見た目の爽やかさは ” 白 ” からだと 長年にわたりそう思ってきた ところが 年齢を重ねるにつれて ” 白 ” に逃避していた自分に はたと気づく瞬間がおとずれる いつしかおしゃれへの情熱が薄れ始め 無難という枠にすっぽり収まっているのが心地よくなっていたところ 小花模様の 「アルル」に出会ったのだ いつ

          明日をちょっといい日に・・・

          アンバランスな音色

          洋服をえらぶ時のマイルール それは少しのここちよさにみえる絶妙なアンバランス感 ちょっとの違和感と少しの驚き そんな組み合わせが昔から好きだった 高級感を感じられるジャケットと リラックス感をかもし出したトワルドジュイパンツ ランドネジャケットには程よい” 隙” が感じられる。 トワルドジュイパンツのゆるくリラックスな風情と合わさることによって 絶妙な ” アンバランス感 ”が見事に調和される。 『ぬけ感』や『リラックス感』は 自分で作り出すものだと思い込

          アンバランスな音色

          着ごこち?

          着心地? いいですよ! そんな言葉が思わず出てしまう「マルチスリーブ」 カットソーらしさがありつつも 程よい張りがそれ以上の機能性を感じる1枚 Tシャツまでいかない袖の感じが カジュアル感をマイルドしてくれていて 洗いざらしというよりは アイロンでさっとプレスしたような雰囲気が◎ お仕事帰りに ちょっと寄り道しようかなという余裕が生まれる理由はここにあるのかも カットソーだからこそ うしろ姿には緊張感を持っていたくて・・・ 「マルチスリーブ」は そ

          映画の余韻

          映画を観るとき 自然に湧きあがる感情に身をまかせ 気がつけば物語の深くまで入り込んでいる 主人公や周りのキャストに感情移入することで 肩に力は入っているし 悲鳴があがりそうになるのをぐっとこらえたり とめどもない涙をながしたりもする 映画は日常の現実から 見事に非現実の世界へ連れ出してくれるエンターテイメント。 『ワクワク』が 非現実の世界へのチケットみたいなものだ 主人公に共感したり、時には非難したり 映画館に足を運んだ数だけ シナリオと自分の感情

          あっちから こっちから

          あっちから こっちから つい、いろんな角度から眺めたくなる 「トリコ デ サボン」のニット シンプルなデザインの中には きめ細やかでこだわりのディテールたちが 散りばめられているのを感じることができる 目を輝かせ 最大限の感度のアンテナに反応するものを 探す人たちのこころにどうか届くようにと・・・ そんな気持ちが込められているのだとおもう 大人の着こなしと 可愛らしさの一面と 両方を両手に抱えてもいいよと言ってもらっているような そんなニットになっ

          あっちから こっちから

          視線の先に

          光りの向こう 目を凝らして観るその先には 「ウェイヴィシャツ」を着てはじめてみえる光景が広がっている 「ウェイヴィシャツ」の軽やかに波打つ曲線美 自信に満ち溢れたその後ろ姿が シャツを着た満足度を物語っているように感じる 涼しげに透けた生地の隙間を 柔らかい風が通ってゆく さっと羽織るだけで 目線が上がり、ぐんと視野が広がるのが 「ウェイヴィシャツ」 その目元に映る 優しさと強さ そして美しく透き通る様が ウェイヴィシャツと重なって まだ少し先の

          心の静寂

          街を歩きながら ワイヤレスイヤフォンのスイッチをonにする 喧噪をシャットアウト。 耳に流れる音はいつから知っていただろうかと なんでもない思考を巡らせた 昔からちょっとワイドシルエットが好きだった 季節問わず 靴にかかる生地の量から 好みの丈を見つけることは、わたしにとっての パンツを選ぶ楽しみの一つになっている かごバッグを合わせたとき 見る人にも季節感をおすそ分けできた気持ちになる 夏の始まりは間もなくですね それと同時に かごバッグは夏だけ

          5月のクロ

          日本にいるのに 日本にはないようなその色から 外国の空気色がほのかに香り立つ 目に飛び込んできたその色から 今までにない印象を感じた WONDER FULL LIFE のリネンコート 日本人であるからこそ感じる その爽やかなちょっとした違和感 あぁ、なんか違うよね その違いを、なんだかうれしくも感じている みんなの意見は違うけれど みんなそれぞれ正しくて、、 この違和感は、さしずめそんなところだろうか デザインがインスパイヤされた瞬間のスパークは

          この瞬間

          今この瞬間のために 1枚のラップドレスに袖を通す 年齢や ライフスタイル 自分なりに さまざまなものに追いついてきた気がして そんな気持ちが理由で シルクを着てみようと思った シルクの手触りは そっと 宝物を扱うような繊細さも併せつつ くるくるっと巻いてバッグに仕舞うことができる大胆さも秘めていた スカーフのような風合いを確かめるために 好きな服を1枚1枚 時間をかけて選び そして重ねてゆく 幾重にも重なったオリジナルのレイヤード 肌を通して

          最良のタイミング

          どんな着心地を連想をしますか? イメージの中の手触りはどんな感じですか? 画像で見る「フロックカーディガン」 伸縮性のある繊細な生地。 透けた生地にあしらわれた、レース調のフロックとの美しいコントラスト。 それなのに絶妙に甘さが抑えられたデザインで ぱっと人の目を惹くカーディガン。 「フロックカーディガン」は甘いと思われがち だけど真ん中に引かれたベルベットのラインが、全体をスッキリとさせることで 必要な部分の輪郭をとらえることができ程よいニュアンスだけが残り

          最良のタイミング

          1日のおわりに

          1日中ジャケットの前のボタンを閉じていた日 いつもより長く感じる駅までの帰り道 通りの先にほッとする明かりが見える ちょっとお茶でもして帰ろうかな・・・ ジャケットを着た日はつい自分を甘やかしてしまう 今日も1日頑張った ご褒美にケーキでも・・・ そんなねぎらいの言葉を自分にかけるのが常だ 飲み物が運ばれてきたら、もうSNSは遮断 ジャケットは脱いで肩にかける ほっと一息つくと、 やっとひとりになれた時間を満喫する お気に入りのカットソーが顔を覗かせる

          1日のおわりに

          ボーダーレスな境界線

          海を見に行って 波打ち際に立った時。 境界線というはっきりとした概念がないことに気が付いた。 打ち寄せる波々はもちろんまっすぐな線ではなくて あいまいなラインになって繰り返し砂浜に押し寄せてくる。 海と陸の境界線があいまいでそのぼんやりとした淵に魅せられて 「ずっと見ていられる」というようなことをつい言ってしまう。 あいまいなものに、こころの表面を撫でられることに 人は心地よさを感じるのかもしれない。 ファッションの好みも人それぞれで 大きな枠組みの中から

          ボーダーレスな境界線