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『年齢』という壁は思い込み

年齢は関係ない、年齢という壁を作っているのは自分であるということについての話。

日本では『年齢』に関してとても意識します。

でもこの『年齢』自体には何の意味もありません。 ただ、生まれて何年たってるかを知る目安です。

人々はこの年齢というものに主観で様々な意味付けをしています。それが無駄なフィルターを作って、生きづらくしているような気がします。

例えば、 『年の差婚』、『先輩、後輩』、『年上の部下』、『いい年して』、『年相応』と様々な場面でこうした年齢に関する言葉があります。

カジュアルな場面で初対面の人と会話するときに年齢を聞きいた後、年下だった人が年上と気づき敬語になったりする場面も。年齢を聞いた瞬間に勝手に、その人に対する見方が変わります。すなわち年齢というバイアスが働きます。その人自体は変わっていないのに、自分の中で印象が変わったりします。

海外では、年齢を聞くのはタブーな国がたくさんあります。 ていうのも聞いてもあまり意味がないからです。むしろ

年齢聞いてあなたに関係ある?』 って感じです。

就職を希望する企業に提出する履歴書にも年齢を書く項目はありません。企業は年齢を基準に選考することが差別とされているためです。また、年齢によって企業に与える業績は変わらないからです。

最近、面白そうだったので日本にあるITベンチャー企業に履歴書を提出しました。そこにはしっかりと年齢記載欄があり、年齢枠も決められていました。百歩譲ってお客さんと直接会う営業職なら分かりますが、リモートで働く仕事に年齢は何の意味があるんだろう?って疑問に思ったのと若い世代が集まる企業でもまだ、日本ではそういう思考なんだと驚きました。

年齢層の中で生きる

日本では無意識に年齢別の層があります。20代ではこういう生き方、30代までには結婚とか、60代で仕事は引退・・・ これって、その層で生きていない場合、なんか生きづらくないですか。

また、年齢を意識すると何かを新しいチャレンジする際にそれが、自ら壁をつくります

「もう、こんな年だからな~」

「若い時にやっとけばよかった」

「同年代はもう○○してるし」

とか年齢を言い訳にしてしまいますが、自分自身、体の細胞以外なにも変わっていません。変わっているのは年齢に対する勝手な思い込みです。

やはり私は何歳になっても年齢を気にせず好きな事をやっている20代みたいな人が好きです。

あっ、これだと完全に痛いやつですね。

でもこれってすごい大事だと思います。 

年齢を意識しない人は最強です。なぜなら

自分の年齢というリミットを知らないから、どんどん新しいことに挑戦したり、他人の目を気にせずやっちゃいます。

例えば、この方は56歳からプログラミングをはじめ、仕事にしちゃってます。

これを見た瞬間、年齢は関係ない!自分もプログラミングを始めるモチベーションになりました。

まとめ

年齢は自分が勝手に作り出すリミットです。 

何歳であっても何かを開始するのに遅くはないはずです。それが、好きであれば何歳であってもやるべきだということですね。






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