見出し画像

投資の基礎知識 ドルコスト平均法とバリュー平均法とは?

投資してますか?

実は私達は誰もが一度はしています。銀行にお金を預けている(貸している)こと自体が銀行へ投資していることになります。

銀行は私達から預かっている以上の額、すなわちレバレッジをかけて、たくさんの個人、会社へ高い金利で貸し出し利益を上げ、私達から借りたお金に金利を支払いします。株式でいうと企業が業績によって、投資家に渡す配当です。

ただ日本は低金利のため銀行にはほぼタダでお金を貸していることになります。


世の中にゆる金融商品(株式、先物、外貨、仮想通貨、投資信託、ETF)に長期投資をする上で必ず知っておきたい基礎知識についてまとめてみました。 将来、資産形成をするうえで役立つ知識です。

一般的な積み立て投資術がバリュー法とドルコスト平均方です。

ドルコスト平均法:

毎回決めたタイミングに一定金額を継続的に長期にわたって投資する。 

<条件>

・同一商品を購入

・投資目標はあらかじめ決めた投資総額

・その時の価格が下がっていても機械的に同じ額を購入

・投資期間 最低5年~10年

<メリット>

・投資初心者でも簡単に行える

・小額から投資可能

・相場の価格変動に左右されない

・リスクを分散して購入するため、長期的には平均価格で取得

<デメリット>

・数回に分けて購入するため、購入手数料が高くなる。

・投資商品の価格が下落し続けるトレンドの場合、損失が膨らみ続ける

・毎回購入金額が決めれられているため、投資商品価格が安い時に大量に買えない

投資対象者

・将来のため、資産を増やしたいけどそこまで金融知識がない、興味ない人

・小額で長期投資をしたい人

・リスクをかけず安定的に資産を運用したい人

・日々の値動きをチェックする時間のない忙しい人

バリュー平均法:

毎回決めたタイミングに自分の資産経路(バリュー)によって売り、買いで長期投資する。

<条件>

・同一商品を購入

・投資目標は時価残高

・その時の価格によって、売り、買いを行う

・投資期間 最低5年~10年

例: 毎月3万円を10年間投資し、360万円を目標額とした場合、1年では36万円積み立てすることになります。

1か月目、投資商品価格が1口1000円で1000円x30口で3万円分購入、2か月目、1口が1200円になっていた場合、自分の評価資産は1200円x30口で3万6千円になっていますので、2か月目は24000円分しか買う必要がなくなります。仮に2か月目で評価額が6万円を超えてる場合は超えた分を売却します、逆に評価額が毎月の基準値を下回っている場合、その分追加購入することになります。

<メリット>

・価格が安くなった際に多く購入できる

・価格が上がりすぎている時に評価額を上回った分、利益確定できる

・ドルコスト平均法より良いパフォーマンスを得れる

・高値の時に大量購入買いを避けることができる

<デメリット>

・数回に分けて購入するため、購入手数料が高くなる。

・価格が大きく下落した場合、その時の基準額を満たすため捻出する額も増える

・毎回の投資資金が変動制のため、毎回計算して購入が必要。

投資対象者

・金融知識がある人、興味がある人

・リスクをかけて、将来、大きなリターンを得たい人

・値動きをチェックする時間がある人

・価格暴落時に、大量購入するため資産に余力のある人


まとめ

個人の金融リタラシー高めれば、生活スキルもアップし効率的に生きることができます。 所得だけに頼っている場合、 労働時間x時給 のため永遠に働かなければいけません。  生き方の自由度を上げるためにもしってても損はないかと思います。

自身の経験から、証券マン、銀行員、アナリスト、保険営業マンという人々の言うことをうのみにはしてはいけません。 彼らは、自分たちの利益が第一優先なので、彼らがいうおいしい話があってもそんなものはないです。

必ず、どんな投資を行う場合も自身で徹底的に調べて購入することをお勧めします。



是非、応援世よろしくお願いします!