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先生には怒られる非常識勉強法

  みなさん、こんにちは!LITのノスケです。勉強は、どのようにしていますか?
  ・良く勉強中は音楽を聴いてはいけない
  ・一日6時間以上は勉強しなければならない
これは私が受験生の頃、学校や塾の先生に言われたことです。

  学生時代の私は、これらの言葉に疑問を持ち、自分なりの学習法で学習していきました。今回はそんな非常識な勉強法について話をしていきます。


勉強中は音楽を聞いてもよいのか?

  最初に話したいのが、「勉強中音楽を聴いてもよいのか?」ということです。みなさんも勉強中は音楽を聴いてはいけないといわれたことはありませんか?
  実はそれ間違っています!ということはないのですが、場合によっては音楽を聴きながら勉強したほうが良い人もいます。以下の特徴に当てはまる人は音楽を聴きながら勉強した方がいいです。

・勉強を始めるまでに30分以上かかる
・勉強習慣がないなと感じている
・勉強を始めるときに憂鬱な気分になる

  みなさんは、先程の特徴に当てはまりましたか?
先程の特徴に当てはまる人が音楽を聴きながら勉強することのメリットは、「勉強に対する障壁を下げること」です。
  カナダのマギル大学の調査では好きな音楽を聴くことで、気分が高揚しているときにドーパミンが大量に分泌されることが明らかになりました。このドーパミンにはやる気、モチベーションを上げる効果があります。この効果を用いて、やる気が出ない勉強をまずは始めていきましょう!
  集中して、勉強するときには静かな部屋で行うものというのが世間一般の勉強するときのイメージだと思います。
  しかし、この静かな部屋で行うという部分が、勉強のやる気をなくしているのです。例えば、この曲を聞いたら勉強しよう!と決めて聞き終わったら、次の曲が流れ始めて、この曲もいいなと感じてしまい、気づいたら一日が終わっていたということもあります。
  たしかに静かな部屋で集中して勉強することはベストですが、それが難しいならとりあえず勉強するというベターを目指すべきです。

 またこれは音楽だけでなく、あらゆるものに言えることだと思います。
TVやyoutubeを見ながら勉強することも勉強習慣ができるまでは良いことだと思います。しかし、音楽と違い、TVやyoutubeは画面を注視してしまい、勉強効率が、音楽を聴いている人よりさらに落ちてしまうので、注意が必要です。

「〇時間以上勉強しなさい!」は意味あるのか?

  次に「〇時間以上勉強しなさい!」は意味あるのかについて話していきます。学校の先生から一日、何時間くらい勉強しているのか?と聞かれることもあると思いますが、このように勉強を時間で考えることは間違っています!

 ここで皆さんに問題です。
これは実際の事例ですが、A君とB君という子がいます。
【A君の場合】
  授業はとてもまじめに受け、授業以外でも、1日3時間勉強しています。
【B君の場合】
  授業はそれなりにまじめに受け、授業以外で1日に1時間勉強をしています。

  1か月後のA君とB君のテストの成績が高かったのはどちらでしょうか?

実は裏話があって、
  A君は授業外の3時間の勉強で、教科書1~2ページ程度しか進んでおらず、それに対してB君は1時間で、教科書10ページ進み、ワークなどで問題演習もできていたのです。
  テストで高得点を取るためには、結局テスト範囲の教科書の内容をすべて理解し、問題演習によって早く、正確に解く練習ができたかが重要です。

  しかし、A君とB君は1時間あたりで同じくらいの量をこなせたに違いないと思い込んでしまい、そのうえで私たちは勉強時間が長いA君の方が良い勉強ができていると思いますし、良いと評価されてしまいます。

「勉強してるふり」なんてことありませんか?
  これを防ぐためにはどのように勉強していけばよいのでしょうか?

  一つの答えはゴールを決めてあげることだと思います。一日にこのページまで進めるとか、この単元を終わらせるなどと決めてそれが終わるまで勉強するというようにすれば、途中でやる気がなくなってしまうこともないのではないかと思います。
  ただみなさんに、勘違いしてほしくないのは、「量<質」と言いたいのではなく、「質を考慮しないで、漫然と量だけこなすのやめませんか?」という提案でした。

友達と集まって勉強することは良いのか?

  最後に友達と集まって勉強することについて述べます。勉強というと一人で黙々と勉強するイメージがあると思いますが、私は友達同士で勉強しあうこともいいことだと思います。友達と勉強しあうことのメリットは以下の通りです。

・自分の分からないところを友達に聞くことができる
・友達が勉強しているから勉強しなければならないと自分に言い聞かせられる
・友達に教えることで、新たな疑問が生まれたり、わかりやすく説明する方法について考えることでその教科に対してより深く知ることができる

  しかし友達と勉強するうえで注意しないといけないこは友達との会話が楽しくなってしまい、話に集中してしまい、勉強が全くできないということです。本来の目的を忘れることなく、友達と勉強できるのなら、友達と勉強することはとても良いことなので皆さんもぜひ友達と勉強してみてください!

まとめ

  今回は先生に怒られる非常識勉強法ということで、様々な勉強法についてみていきました。今回このような記事を書かせていただきましたが、この内容が全員に当てはまるということはないと思います。勉強法に正解はありません、様々な勉強法を試して一番自分に合った勉強法を試してみてください。今回はご覧いただきありがとうございました。ぜひ次回もご覧ください。

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