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エッセイ

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文章をまとめています。 トピックは、様々です。 意識の状態の良いときに生まれてくる、呼吸の通った文章を残せるようにと思っています。
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2023年2月の記事一覧

きらきらひかる

きらきらひかる

"過去の栄光に苦しむ"っていうんじゃなかったよ

むしろ

この世界はなんでこうなんだろう、ってね。

海に行って

1人でしばらく泣きました。

ある行動を

自覚の上で選ぶということと

図らずも取ってしまったということとの間には、

差異があると思う。

私なりに

命懸けで一応

ヨガは教えていたから。

私は物事を

深刻に捉えすぎなのかな。

状況が厳しくなければ

私たちはこんなに

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本質は、愛ではなかったっけ?

本質は、愛ではなかったっけ?

強制されると、それに反発する同じ程度の力が働く。

力が引き合ったところにしか、物事は成立しないようだ。

誰かの立場を代弁する、ということも厳密に言えば不可能だと思う。

代弁してあげたいと思う。

立場の異なる両者を、繋ぐ存在でありたいと思う。

でも、突如として、人の裏切りとも思えるような事象に出合うこともある。

それはおそらく、相手に私が勘違いをさせたのだと思う。

結局のところ、自分の

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神々の世界への通底路

子どもの頃、「私はこの家の子かな?」と思っていた。

社会的な文脈で言ったなら、これは問題発言と捉えられるだろう。

そうではなくて、つまり血縁とかそういうことではなくて、

なんというか、あまりにも「違う」から。

全然話が合わない。

通じない。

私の求める問いに対し、満足の行く回答をしてくれない。

少なくとも真摯に向き合ってくれているという手応えがない。

家族の悪口を書きたいがために、

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子どもはどこから生まれてくるの?

子どもはどこから生まれてくるの?

2011年の震災では、多くの人たちが亡くなった。

親を亡くした子も、たくさんいる。

"幸せ"の"モデル"って、本当に存在するんだろうか?

自分ではどうしようもないこと、

天災やら社会的な人災やらで窮地に立たされた子どもたち。

彼らを守ることができるのは、

結局のところ、家族や親戚だけ。

世間の同情は、優しいかにみえるけれど、

本人は闘っていると思う。

自分の運命と。

でも、そん

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嫉妬は寂しさの裏がえし

嫉妬は寂しさの裏がえし

親との関係性が

恋愛における相手との関係性に

色濃く影響しているのではないか

と思う。

今さら、とり立てて私がいうことでもないのかもしれないのだけれど。

濃い関係性にほど、なにか自分の生まれ持ってきた「課題」というものが込められているように思う。

私たちがこの世に生まれる時に持ってきている課題を、カルマとよんだりすると思う。

自分がこの人生において、成し遂げるべきこと。自分が自分に予

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自分の人生を生きる

自分の人生を生きる

"不幸"なできごとに出会うことのよいところは、

覚悟が決まることだと思う。

追いつめられる。

徹底的に

追いつめられる。

窮地に立たされ、

それまで自分を信頼してもらう基盤となっていたものを

失う。

途方に暮れる。

絶望する。

空を仰いで

神を求める。

そう、私たちは追いつめられてはじめて、

神の存在について、

真剣に思いをめぐらせる。

社会を一歩引いた目で見るように

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