不安の減らし方。所要時間5分
昨日「不安」について書いたこの記事下書き保存して、間もなく東北関東で震度6強の地震と停電が起きた。しかも震度高かった場所のひとつ福島市は私の出身地。不安って誰でも持つ感情だとかみしめる。有事は誰にでも起こりうる。
不安は生き延びるために必要な感情システム。でも今後起きる可能性のあるリスクに対してら準備なり対策行動ができなくなるほどの不安は必要ないと思うので、書いてみます。
2011の震災のPTSDトラウマに関してはまた別の話。心理療法でも精神療法でも、トラウマ解消に効果のある手法はある。体得しているセラピストもカウンセラーも沢山存在します。
いま何も起きていないなら起きていないなりの「元気でいるための」心ふくめた体調管理という意味での「不安解消」紹介。項目ひとつ書き足してみた。
以前書いた記事、HSPさん向けの不安解消のnoteはこちら
不安になると視野が狭くなりがち
慌てたり不安になったりすると、私たちは冷静な判断ができなくなったり視野が狭くなったりで、少しバカになってしまう。抽象的思考を使ったほうが不安感情は撃退しやすいんだけど
今回は、あたま使わず体の動作をつかって解消するやり方を7つ紹介。すぐできるので役に立つといいな。
0.今後起こりうるリスクを挙げて、先回りして準備、対処する
今日の話題だったら今後の地震
1.「悩むのやーめた」と言う
口に出して言うだけだから秒速でできます。効果は実際やってみて体験して。自分の声で聞く言葉は納得感たかいのです。
2.深呼吸
太極拳でもヨーガでも、呼吸法は呼気(吐く息)に重点を置いている。基本は吐き切ること。
間違った呼吸法や、正しい指導でないと危険なものもあるようですので注意。
その時の自分に合ったものは、心身ともに整う。時間がとりやすいなら呼吸法おすすめ。
3.その場を離れる
誰でもやっていることかも知れないけど、そんな簡単なことでも気づかなくなってしまうことがあるかもしれない。逃げるが勝ちとか、気分転換とかいう話。離れられなくて家の中なら換気。
4.箸をくわえる
奥歯で箸やペンをくわえて2文官待つ。大声で笑う時と同じ筋肉を使っていることになります。気持ちの方がついてくるようになります。ばかにできない方法です。
精神と肉体とを一致させるよう脳は常に訓練してきた
「敏感すぎるあなたへ〜緊張、不安、パニックは自分で立ちきれる」(著)クラウスベルンハルト 他
5.ビーチでリゾートしてる人の姿勢をとる
できるだけ坐り心地の良いソファーに座って、首の後ろで腕を組み、足を高く上げる。
社会心理学者エイミー・カディ
私の父がよくこんな姿勢をしています。そういうことなのかな。
6.趣味でリラックス
趣味は、役に立たなくてもそれ自体が楽しくて自分が満たされるし、お金払ってでもやりたいことなわけです。自発性あることは元気がでる。
7.腸内環境を整える(ビヒダスおすすめ)
下記の著者がプロバイオティクスのラクトバチルス・ラムノサスでマウスの不安行動が減ったと紹介していました。腸と脳はコミニケーションをとっているとのこと。
【参考】「体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか(著)エムラン・メイヤー」
最近は、腸内の状態によって身体の炎症や健康状態が左右されていることが解明されてきているんですね。
「腸の力」であなたは変わる一生病気にならない、脳と体が強くなる食事法 デイビッド パールマター (著) クリスティン ロバーグ (著)では、腸が不機嫌だと心も不機嫌になる、と紹介されています。
手に入りやすくておすすめとしてプロバイオティクスが具体的に5つのっていた。
その中でもマウスで不安症に効果があったのはビフィドバクテリウム・ロングム(ロンガム)とのこと。日本で身近で売っているヨーグルトだとこれはビヒダス。
他の種類のプロバイオティクスについては本で確認してみてくださいね。
余談ですが、とある生理学者の先生が、腸の健康管理で熊笹パウダーを食べていると聞いて
レシピをお伺いして試してみてから調子が良いので続けています。
Amazonから小林多男商店という所で1キロ購入。オリーブオイルと混ぜてそのまま食べる。美味しくはないし、私の周りでは、試してもらっても「効果がよくわからん」という反応も多いので、お通じやその他体調に困っている方は自己責任でどうぞ。
腸内環境整ってから簡単にはめげないし、風邪もひかなくなりました。
不安に直接関係あるというわけではないですだ、発酵食品のひとつキムチを、本場の味に近づけてつくれる簡単レシピ発見したのでこちらで紹介しています。
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