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ケルン半日街歩き
大聖堂を見て、ケルシュビールで乾杯したあと、街を少し散歩した。
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2000年前の人もこの石の上を歩いたと思うと感慨深い
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上の写真の右手に大きく回って階段を上ったところがこちらの広場。
ちょうどステージと客席の真上にあたるらしく、足音がホール内に響いてしまうことから、公演中は立入禁止になる。
前に仕事でケルンに来ていた夫が偶然公演中に通りかかったときは、ロープが張られて係員も配置されていたとのこと。
なんでそんな構造にしたのか…と思わなくもない。
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スケートボードやキックボードのガラガラガラという音がホール内に響くのを想像するとちょっと可笑しい
大聖堂の東にはライン川が流れ、鉄橋がかかる。
遠くに見えるビルの屋上が展望台になっているからぜひ、というケルン出身の夫同僚の勧めに従って行ってみることに。
てくてく歩いて橋を渡る。日陰がなく暑い。
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なんか牡蠣やムール貝の養殖に見える
Wikiによれば「愛の南京錠」というそうな
語感がどうも…
この光景で有名だったパリのポンデザール橋は崩落の危険があるとの判断で2015年に錠が撤去されているそうだ。
しかしこちらはなんといっても鉄道がガンガン走る頑強な橋!任せとけ!笑
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ラッツアンドスターを思い出す
さて、意外と長い橋を渡り終えビルに到着。エレベーターで屋上へ。
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お天気に恵まれてよかった
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ここでちょうど世界最大級のゲームメッセ「gamescom2023」が開催されていたわけだ。
(そのせいでホテルが取れなかった。プランBでコブレンツ泊に)
このあと正面から午後の日差しを受けながら橋を戻る気がせず、メッセ前の駅から電車に乗って戻った。こういうことが心おきなくできるのもDチケットのおかげだ。
そして宿のあるコブレンツまで1時間半電車に揺られて帰った。
街との出会いにも物語がある。
魅力的な街でもどことなくしっくりこないと感じることもあったり、特筆すべきものがなくてもここには居場所があるなと漠然と安心する街もある。
多くの場合は街自体というよりも、こちら側の事情やタイミング、心持ちによるところが大きいのかもしれないが、それが旅の面白さでもある。
ケルンはとても心地よい場所に感じた。
いつかゆっくりと再訪したい。
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