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人がすぐ辞める会社6つの特徴と会社再建の方法とは?

某SNSで22万回以上見られた、私の動画ことをお伝えします。

最近、いろいろな人から勤務先の雰囲気を聞くようになってきました。
新型コロナウイルスの影響で、勤務時間が短縮になったり、給料が少なくなったり、仕事がなくなったりと先行き不透明な感じです。
そうなると、社員は心配になりますし、何となくネガティブな気が社内に充満します。
結果、ギスギス感も出てくるわけです。

心配事があると、コミュニケーションも荒々しくなります。
おまけに、社長の機嫌もいいわけがありません。
社員に発破をかけている社長もいると聞きます。
こうなると社員同士が反発しあい、どんどん悪い方向に向かっていきます

ここからが某SNSで22万回以上見られた内容です。
人がすぐ辞める会社には6つの特徴があります。

まずは

①人間関係がぎくしゃくしている

具体的には、平気で同僚の悪口を言ったり、社長がバカだのチョンだのと言っています。

2番目に

②社員同士の会話が少ない

休憩時間やランチでも社員同士の会話が少なく笑い声もありません。
もちろん、上司と部下の会話も少ないです。

3番目は

社員同士が無関心

同僚が困っていても見て見ぬふりです。

4番目は

相談できる人がいない

わからないことがあっても誰に聞いていいのか不明。
特に、新入社員がこのような境遇になるとすぐに辞めてしまいます。

5番目は

社員教育が少ない

いまだに見て覚えろでは、若い人はついてきません。
高齢者もそんなの嫌ですけどね・・・

最後は

ビジョンがない

どのような会社を目指しているのかわからないケースです。
ただ、仕事しているだけで夢も希望もない・・・
これは、社長一人の責任です!
社員にしてみれば、ずっと勤めていいのか心配になります。
このような状態の会社を再建するには時間がかかります。


私の大先輩に、企業再建の神様と呼ばれた人がいます。
3社程、倒産寸前の会社を再建させました。
しかも、会社更生法なんていう甘っちょろいのを使わずに自力再建です!

ところで、会社再建ってどうやってやるのか興味ありませんか?

再建の神様は「Iさん」と言います。
Iさんは上場企業に勤務しているのですが、取引先の業績悪化が続くとIさんを社長として出向させていたのです。
Iさんは、新潟県のある企業の再建のために出向して社長に就任しました。
地元では有名な年商数十億円の企業です。

Iさんが

この会社の社長として就任した時、出社すると誰も挨拶をしてくれなかった

そうです。
荒れています。。。

そこでIさんは、それからというもの誰よりも早く出社して社員が出社してくるのを玄関で待っていました。
来る日も、来る日も、社員一人ひとりに「おはよう!」「おはよう!」「おはよう!」と言い続けました。

3ヶ月後、1人の社員が蚊の鳴くような声で

「おはようございます」

とあいさつをしたのです。
3ヶ月ですよ!
ですが、1人があいさつすると、次々とあいさつするようになったそうです。

次に取り組んだのが、「日報」です。
と思ったのですが、日報は毎日書かなければいけないので「週報」にしたそうです。
こんなことを言っては何ですが、社員のレベルが低過ぎて日報は無理だと判断しました。
毎週、金曜の夕方に社員一人ひとりが提出して、土曜と日曜にIさんが赤ペンでコメントを書き込みます。

こんなことを

愚直に3年続けたところ会社は自力再建に成功

しました。
当然このほかにも、商品、営業、財務などもテコ入れしましたが・・・。
組織の文化を変えたり、組織の慣習を変えたり、社員の考え方を変えたりしたのは、「あいさつ」と「週報」だったというわけです。


そして、忘れてはいけないものは

社員一人ひとりが提出した週報に書き込まれたIさんのコメント。

「なんじゃそれ?」と思ったあなた。
何かを変えるのは、難しい方法や考え方ではなくいつの時代もシンプルです。
人間は合理的な動物ではありません。感情的な動物です・・・
これだけ頑張っているIさんのためにも、一生懸命仕事をしようと思った社員が増えただけです。


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