将来住みたいと思う都道府県1位は「東京都」!特に10~20代で人気の傾向
今回は47都道府県に住んでいる10~60代の男女を対象に、将来住みたいと思う都道府県やその理由について聞きました。
1.将来住みたいと思う都道府県、すべての年代で「東京都」がTOP
47都道府県のいずれかに住んでいると答えた人に、いま住んでいる都道府県を含め「将来住みたい」と思う都道府県を聞きました。
全体TOPは13.4%で「東京都」。2位以降は、「神奈川県」「北海道」「沖縄県」「大阪府」が6%台で続き、大都市のある都道府県が上位に多くランクインしています。
年代別にみると、すべての年代でも「東京都」がTOPという結果に。10~20代で割合が高くなっており、10代では2割超。特に10代女性では24.7%の高い割合となりました。
10~20代では、全体7位の「愛知県」もTOP5に入っています。「愛知県」は、60代でも5位にランクイン。
「北海道」はすべての年代で5位以内に入っていますが、特に10代男性で1割超と、他の年代に比べて高くなりました。
「沖縄県」は、30~60代で3位以内にランクイン。
一方、国内ではなく「海外」に住みたいという人の割合は、男女ともに30代がやや高くなっていました。
グラフにはありませんが、いま住んでいる都道府県に継続して将来も住みたいと回答した人の割合をみると、「北海道」がもっとも高く6割台後半、「沖縄県」、「福岡県」もそれぞれ6割台で上位に。また、「東京都」も5割超と高くなりました。大都市圏のある都道府県は、住んでいる方がもともと多く、その方たちの引き続き住みたい意向が高い傾向があることも、全体の順位に影響していると考えられます。
2.その都道府県に将来住みたいと思う理由は?上位5つをピックアップ
全体1位「東京都」に将来住みたいと思う理由
全体2位「神奈川県」に将来住みたいと思う理由
全体3位「北海道」に将来住みたいと思う理由
全体4位「沖縄県」に将来住みたいと思う理由
全体5位「大阪府」に将来住みたいと思う理由
ピックアップ!「海外」に将来住みたいと思う理由
住みたいと思う理由をそれぞれみると、その土地の気候や食べ物、文化が好きという声や、交通などの利便性といった声が多くあがりました。
また、現在住んでいるところに継続して住みたい方の理由としては、「住み慣れていてほかに住みたいと思うところはない」といった声も多くみられました。
住んでいる方の割合や定住意向が高い都市部の都道府県が上位にくる結果にはなりましたが、どの都道府県もそれぞれ良さがあり、住み続けたいという人も多くみられました。いろいろな都道府県を訪れ、それぞれの魅力を探ってみるのも新たな発見につながるかもしれませんね。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2023年12月1日~2023年12月4日
有効回収数:5259サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
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