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テキーラの雑学

テキーラは竜舌蘭の茎をしぼった液を発酵させ、蒸留して作るメキシコ産の蒸留酒。

強いアルコール度数で知られるこの酒は火山活動によって偶然に生まれました。

18世紀、メキシコ西部のシエラマドレ山脈で火山の噴火から大規模な山火事が発生しました。

村人は焼け跡に転がっていた黒こげの竜舌蘭の株から芳ばしい香りが漂ってくることを不思議に思い、その株を押しつぶして出てきた汁をなめてみると、なんとも上品な甘さがありました。

村人たちは、その汁を使って甘い菓子を作り、この地を植民地としていたスペイン人たちは、竜舌蘭の株を発酵蒸留して酒を作りました。

これがテキーラの始まりです。

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テキーラを造るための最初の工場は16世紀に建てられました。

やがて、ヨーロッパにも出荷されるようになりました。

そして、1968年にメキシコオリンピックが開催されたことをキッカケとして、世界中でテキーラが知られるようになったのです。

ちなみに、メキシコにはテキーラの製造に細かな規定が設けられており、テキーラ村とその周辺地域で蒸留された酒しか「テキーラ」と名乗ることができません。


【一般的なテキーラの飲み方】
①ライムをかじる

②テキーラを飲む

③塩をなめる

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ライムにはテキーラの匂いを消す作用や喉を保護してくれる働きがあります。

最後に塩をなめると、テキーラの風味に甘みが出てきます。

コーラで割って飲むのも良い。

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※お酒は二十歳になってから。




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