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BLOG:088~life in ASAHIKAWA

Lonely Winter Again 歌詞解説

Mikazuki 歌詞解説

★歌詞について少し触れた記事BLOG:042

7th シングル 「Time Iz Kanenari」は
2024年2月10日配信です。
宜しくお願い申し上げます。

良いモノ。

HIPHOPとティンバーランド。
ティンバーランドと言えばこの3つ。

1つ目。
僕も当時憧れた、B-BOYの永遠の定番、
イエロー(ヌバック)ブーツこと、
「6インチプレミアムブーツ」

1973年発売。
ティンバーと言えば、まず思い浮かべるのはイエローブーツだろう。
僕よりも全然先輩のイエローブーツ。

僕がHIPHOPを知る頃にはもう定番とされていたイエローブーツ。
2Pacとかも履いていたけども、
僕の中では東海岸のファッションのイメージ。

Wu-Tang ClanとかGang StarrとかNasとかとか。
軍物のウッドランドカモやオリーブドラブのパンツにイエローブーツ。
上はノースとかトミーとかその辺のイメージ。

現在はクラシックとして完全に昇華。

ここでも触れているけど(下記のBLOG:021)、
一時期流行り過ぎてあまり良いイメージでは無かった記憶。

ティンバーと言えば、イエローブーツ。
これは間違いない。



2つ目。
僕自身20年愛しているマイヴィンテージ。
スリーアイこと、
「スリーアイ クラシックラグ」

元々2アイボートシューズという靴があって、
それにティンバーらしさを加えようということで、
イエローブーツのソールと合体。
2アイレットから3アイレットになり、
この名作モカシンが生まれたと。
1978年発売。

この靴の面白いところは、日本で流行ったという点。
イエローブーツや最後に紹介するフィールドブーツは、
アメリカのストリートで支持されて世界に広まった。

このスリーアイは、
日本90年代の渋カジブーム
(紺ブレにスリーアイみたいな)の、
キーアイテムとして流行った背景がある。

数年前に、日本でスリーアイ再ブームが来たように、
日本のカルチャーとして根付いているイメージ。
日本での評価が、本国に伝わったイメージ。

僕自身スリーアイを愛用。
リペアを繰り返し、間違いなく一生履くと思うスリーアイ。
生まれてからずっと北海道雪国暮らしだが、
マジで積雪シーズン以外履いている。

スリーアイとHIPHOPの繋がりはほぼ無いと思うが、
僕の中では定番。

そもそもの出会いはBLOG:021でも書いているように、
イエローブーツが欲しいけどお金が無くて買えないという、
ストリート青春KIDSあるある。
でもティンバーが欲しいという情熱。
それでスリーアイに手が伸びたわけだが。

全くスタイルが違うこの靴を
良く選んだなと
当時の天邪鬼な自分を褒めたい。

スリーアイは2足持っているが、
3足持ちもあり得るくらいに好き。

そのうち現行のスリーアイも買おうかなと。




さて最後。
3つ目。
フィールドブーツこと、そう
「フィールドブーツ」
1983年発売。
これまたまだまだ先輩だ。

フィールドブーツはカラーリングの名称の方が有名かも。

「マカロニ&チーズ」ことマッケンチーズ。
「ビーフ&ブロッコリー」ことビーブロ。

正直、マッケンチーズという呼び名は知らなかった。
僕はフィールドブーツとは全くの無縁で、
知ったのは数年前のビーブロ復刻の時

ビーブロの由来。
NYのストリートのイケている人らが、
チャイニーズレストラン パンダエキスプレスの人気メニュー
「ビーフ&ブロッコリー」とカラーリングが似てることから
言い出したそう。

良いよね、この通称●●って言うの。

僕は2000年前半、
西海岸と南というかG-RAPカルチャーに浸かっていたので、
この辺のムーブメントには滅法疎い。

当時札幌でもフィールドブーツ履いていた人らは
沢山いたのだろうが、
僕のアンテナには全く引っかからなかった。

改めてフィールドブーツの背景を知ると面白い。


世界観の打ち出し方もカッコいいなと。

ヘミングウェイの老人と海に繋げちゃうとことかさ。

カッコいいよね。

大橋氏の解像度高いNYカルチャー
のお話が好きなのだが、
西海岸とか南のカルチャーについて、
これくらい解像度高い情報を発信しているメディアってあるのだろうか?

是非教えて欲しい。


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