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「そうだ、メルマガを始めよう」そう思ったら、知っておくべきこと!

仕事を最適化する専門家
兼 カメラマンの京本薫です。

メルマガと法律

集客するうえで、
見込み客リストを集めて、
メルマガを送りましょう!と言うのは
とっても王道な方法です。

違法に
リストを集めるのでなければ、
私もそれについては異論はないし、
できればやった方がいいと思っています。

だけど、
ここにもルールというものがありまして…
「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律 」という、
長たらしい名前の法律があるんです。
長いので、
特定電子メール法と省略されていることも多いですね。

総務省の資料がこちら ↓

どんな人にメルマガを送っていいかとか
表示義務のこととかが書かれています。
罰則もあるとのことなので、
しっかり読んでおきましょう。

また、
特定商取引法のことも合わせて、
知っておきましょう!

メルマガ配信の良くない例

よくあるダメな例は、
相手の同意を得ず、
勝手にメルマガを送信すること。

基本的に
何かに申し込みをした時に
「メールマガジンを送ってもいいですか?」とか
「お申し込みのあった方には
すぐに解除ができるメールマガジンを
送らせてもらう場合もあります」とか
書いてあることが多いですよね?
それのことです。

何も言わずに
勝手に送り付けるのはダメなのです。

そして、結構ありがちなのは…
メルマガの配信停止方法を
書いていないメルマガです。

配信停止をさせたくないからと、
書かないのかもしれませんが、
これは、アウトです。

できれば、
分かりやすい配信停止方法がいいですね。

実は、先日、大手の
しかもIT系起業のメルマガを
配信停止しようと思ったら
配信停止の方法が書いてなくて、
しょうがないのでダメもとで
メールの返信で「配信停止してくれ!」って送りました。

ついでに
「配信停止の方法を載せないは
よろしくないんじゃないの?」と付け加えて…

すると、何週間かして忘れた頃に、
こんな風なお返事がきました。

メール配信停止承りました。

また、メールマガジンのご指摘ありがとうございました。
改めまして、メールマガジンにご自身にて配信のご変更を頂けますよう、ご案内を変更させていただきます。

大手でも、ちゃんとやってないんだから、
個人だったらしょうがないよね…

そんな風に思ってしまうかもしれませんが
よくないことは、よくないので、
気をつけましょう。

メルマガ配信でNGではない例

名刺などの書面により
自己の電子メールアドレスを
通知した者に対して送信する場合は
OKとのことです。

「名刺交換しただけで、
メルマガ送ってきた~!」って怒っている方、
実は、これはOKなんです。
名刺を渡すってそういうことなんですね…

まとめ

世の中にはあらゆるところにルールがあります。
ルールを守ってビジネスをしないと、
信用を無くしてしまいます。

バレなければいいでしょう?ではなく、
必要なことは自分で調べて
対応していく癖をつけていきましょう。

法律は追加されたり、
変更もあるので、
時々確認することも必要ですね。


インターネット歴20年以上、起業歴7年。
ビジネス知識ゼロからでも継続した起業ができるように、
オンラインサロンを主宰しています。


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