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メタ言語

言葉はダメだ、言葉の中から言葉の外へ。
こんな言葉の使い方ではなく、言葉を言葉としない、いや、上塗りでもなく、掘るのでもなく、言葉これ自体が何か欠けた、ヒビ割れた、穿たれた、なんて言葉の先、向こう側、彼岸、でもなく。
メタ言語はありえない。
言葉は常に言葉の畑にしかない。それはわたしも同じで、私は常に私の畑にしかいない。私の畑は言葉の畑で畑の畑だ。畑でなくてもいい。海でも空でも、空気でも。ホーリズム。外が内に。外は内だった。内は外であったし、内であった。ではそこで混ぜるしかないのか。別の形、別の構造に。内在も外在も内在だ。なぜならそれは言われるから。なぜならそれは言葉だから。イメージだから、実体だから。
宇宙を飛び出す速度も宇宙の中であるものだ。

メタ言語はあり得ない。でもその中でメタ言語があり得ないという言葉の中であり得ないメタ言語をあり得ないと言いつつ、メタ掴み損ね、メタ作り損ね、というかメタあり得ないんだよ、とメタ振り返り、(それも言葉で)またメタ書く。
それはもうメタ言語じゃないっすか??????????????
メタメタメタメタメタメタメタメタメタメタメタメタメタメタメタメタメタメタメタメタメタ



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