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冒険気分でひとりディズニー②

前回のお話は、こちら。


さて、再びアメリカンウォーターフロントを歩いていると、「ビッグバンドビート」を上映する劇場の前へ。

あ~ 観たかったなぁ


自慢じゃありませんが、私、ショーの抽選に一度も当たったことがありません。
この日も、もちろん落選。
あきらめていたのですが、通りかかった時に
「ただ今、自由席ご案内しておりまーす」との呼び声。

え?マジですか?観られるの? 
では、ご遠慮なく〜
と、いそいそ中に吸い込まれていく私。
 

初めて観た「ビッグバンドビート」は華やかで、ニューヨークの劇場にいるような気分にさせてくれました。
リズミカルなタップダンスや、スウィングジャズの調べに、お客さんたちもノリノリ。
クライマックスの曲では、ドラマーのミッキーとステッキを持って踊るお姉さんたちが、格好よかったなぁ。
抽選に落ちたからって、あきらめずに足を運んでみるべし。

やっばり生で観るショーは
迫力が違う!


外に出てくると、ちょうど港で、昼のショー「レッツ・セレブレイト・ウィズ・カラー」が始まるところでした。
それ、急げ!

人気者が勢ぞろい
ダッフィー 可愛すぎるぞ 
もう行っちゃった…


ところで、このショー。
音楽と共に、ひたすら船がグルグル回っているだけなので、途中で飽きてきてソワソワしてしまった私。
すぐ横では、最後までリズムに乗りながら、とっても楽しそうに見ているお姉さんもいて、
あ〜、私にはあの純粋さが欠けている…
と、思ってしまいました。
でも、やっぱり昼のイベントは、ランドのパレードの方が好きかなぁ。


お次は、「タートルトーク」を目指して歩いていくと、ちょうど「ジャンボリーミッキー」のショーをやっていました。

みんな踊る気まんまん


当然、こちらのショーも抽選もれしていた私ですが(本当にくじ運ないな…)、舞台の脇から十分観れました。
立ち見でよければ、くじ運ない方も楽しめます。 

大人も子供も
踊らにゃソンソン


日本人て、同じ振り付けで、みんなで一緒に踊るのが好きですよね。
遠い昔からの盆踊りの記憶が、DNAに刻み込まれているのかしらん…
なんて思ったりして。



ショーが終わると、すかさず、すぐ隣の「タートルトーク」に移動。
こういう時だけ、素早い私(笑)
待ち時間は15分ほど。

どうも クラッシュです

こちらは、ウミガメのクラッシュとゲストが会話を楽しむアトラクション。
なので、ノリの良いゲストが多いかどうかで、盛り上がり度が変わってきます。

私の参加した回では、好きな食べ物を聞かれた女子ゲストさんが、「海鮮」と答えて、クラッシュをわなわなと震わせていました。
最後には、クラッシュに「魚はト・モ・ダ・チ」とリピートさせられるゲストさん(笑)

このアトラクション。
夢の国にいるので、当たり前のように会話を楽しんじゃってますが、よく考えるとスゴイですよね。
ゲストがどんな質問や、答えを返しても、瞬時に気の利いた返答をして、しかも表情や動きもピッタリ合ってる。
どうやってるんだろ〜。
裏方キャストさんの、影の努力を感じてしまいます。


さてさて。お腹が空いてきました。
ケープコッドの方へ移動します。

堂々たるコロンビア号
さようなら都会
こんにちは 
のどかなケープコッド


『バンビ』に出てくる、ウサギたちがいました。

ワンコに耳を食いちぎられた
我が家のミス·バニーが
一瞬脳裏をよぎる…

サンバーも愛嬌たっぷり


可愛すぎるギュウに
癒やされる乾いた大人達


なんともラブリーな
フォトスポット


だいたい予想はついても
つい登らずにはいられない


こちらの方まで足を伸ばしたのは、お昼にこれが食べたかったからです。

40周年バージョンの
うきわまん

耳の部分は照り焼きチキン餡、うきわの部分は中華風チキン餡と、2つの味が楽しめてお得。
とっても美味しくて、思わず、ひとりベンチで「うまっ」とつぶやいてしまいました。
それにしても、1個750円って…。
容赦ないディズニー価格。

本当は海を見ながら、のんびり食べる予定だったのですが、パラソル付きの席が少ししかなく、空いてるのは暑すぎる日なたの席ばかりで断念。
私は、ちょうど運良く、少し離れた日陰ベンチをゲットしましたが、おひとり様は「先に席取っておいてー」と頼めない分、若干不利ですね。



お腹を満たしたところで、次はいよいよ、私の一押しアトラクション「ソアリン」へ!

「ソアリン」は、シーで1番人気なので、並ぶタイミングが重要。
私調べですが、混雑のピークは午前中。
開園して、しばらく経った頃が一番ひどいです。
午後になると少し落ち着いてくるので、何度も待ち時間をチェックしながら、じりじりと獲物に近づくがごとく、ターゲットにロックオンする私(笑)  
ファストパスがなくなって、並びたくない人はお金払ってどうぞ方式に変わってしまい、残念。
ディズニーの良心よ、改善を願います。


この時点で、待ち時間は75分。
うーん… もうひと押し。
とりあえず、「ソアリン」の方へ向かいますか。

ちなみに、ムスメは春休みに行ったため、開園2時間前から並んで、真っ先に「ソアリン」に向かいましたが、それでも2時間待ち。
出てきた時には、さらに3時間待ちになっていたそうです。
「まだ2時間で、よかった」と喜んでいたムスメよ、君は結局4時間待ちしていることに、気づいているのか?


港を抜け、歩いていくと、「ソアリン」の手前にひっそりと素敵な裏通りが。

いいね〜 この雰囲気


40周年のペインティングが
とってもキュート

見てるだけで
幸せになる可愛さです


私、今イタリアにいるわー


表の通りにも
フラッグのペインティング


のんびり歩いている間に、待ち時間が60分まで縮まりました。
よし、今だっ! 
おひとり様、急に早足。

「ソアリン」は、雄大な景色の中、空を飛んでいる気分を味わえるアトラクション。
前回、初めて乗ったときは、
私、空飛んでるー!
と本当に感動して、目がウルウルしてしまいました。
終わった時に、自然とみんなから拍手が湧き上がったことも印象的でした。

空を飛ぶのは
太古から人々の憧れだったんだろうな


この日、1番長い待ち時間となりましたが、実際並んでいると、さほど長く感じませんでした。
私の他にも、おひとり様をちらほら見かけましたが、なぜか女性の方ばかり。
皆さん、おとなしく待ちながらも、心は熱いぜ、といった風情を醸し出しています。
(私の勝手な印象です(笑))

ひま潰しに、ムスメに「ソアリン待ちNOW」と写真を送りつけたら、「はぁ?」とイラついた返信が返ってきました。
浮ついた母であることを反省し、美味しいお土産を買って帰ることを、心のメモ帳に書きつけた私。


久しぶりに乗った「ソアリン」は、やっぱり素晴らしかったです。
スーッと落ちる感覚に弱いので、急降下のシーンなどは目をつぶってしまうけど。
それを上回るワクワク感と爽快感。
さすがに、オープンして数年経ってるので、もう拍手する方はいなかったなぁ。 
ちょっと残念。


港の方に戻ってくると、ピノキオがいました。

取り囲まれる人気者


ジミニークリケットは
サインをお願いされてました


近くにゼペットじいさんもいたのですが、明らかな人気格差があって寂しそう。
ちよっと可哀想でした。
と言ってる自分も、写真も撮りゃしない(笑)



ここらで、ちよっとひと休み。
「カフェ・ポルトフィーノ」で、お茶にいたします。
選んだのは、気になっていた40周年のスペシャルケーキ。
(はい。限定品に弱いんです。)

ティンカーベルのショートケーキ
どのタイミングで
ティンクを食べるか悩む


くどくない甘さで、酸味のあるソースもよく合い、ペロッと食べてしまいました。
いつもはパスタを食べに来ることが多いけど、お茶利用にも落ち着いていて、いい感じです。



今日は、ここまで。
つづきは、また次回に。
おひとり様、まだまだ遊ぶ…




お時間ある方、つづきもどうぞ。


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