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作者は、自分より頭の良いキャラを作れるのか?についての考察

巷では、作者は、自分より頭の良いキャラを作れるのか?について、良く話題に乗っているようであります。

「工夫すれば…」「いや、無理だろ…」「時間を掛ければ」「アウトプットを~」などと、色々議論されているようです。

では、私の見解を結論から先に述べますが、

作れると思います。(( `・v・´ ))✌


何故作れるかというと、私がそういうキャラクター達を考えてきたからです。

私は、今まで色んな漫画や小説を書いてきました。洞察力に長けた女戦士や死神の少女、メカに詳しい高IQのクールな青年、復讐に燃えるエリート天才魔法使い、高IQのサイコパスキャラ達など、自分よりかなり頭の良いキャラクターを考えてきました。

対する私は、学生時代は勉強はてんで駄目…中学時代は、一番良くて学年で中の下。高校・大学共に、偏差値45以下、Wais4  言語理解102、ワーキングメモリー97、知覚推理 87 。総IQは、平均の下でありました。処理速度は、衝撃の77。下位項目の算数は、脳が混乱しまくりボロボロでありました。

何故、そんな私が自分より頭の良いキャラクター達を生み出せたかというと、私は、インプットにかなり時間を掛けてきたからです。

私は、人が書いた評価の高い小説を参考にしたり、難しい専門知識をひたすら頭に叩き込んできました。戦闘シーンは、色んなアニメや映画、ドラマ、漫画や小説などのバトルシーンを研究しそれを取り入れて来ました。

漫画や小説を書くのは、直接的なコミニケーションとは異なり頭の良さはバレにくいと思います。自分が、1時間、2時間割いて調べたことを、キャラクター達に5分、10分と凝縮してアウトプットさせれば良いのです。
「このキャラは、洞察力が高いから戦闘シーンについて、徹底的に調べあげよう。」
「このキャラは頭がかなり切れるから、専門知識をひたすら調べよう、心理書や哲学書を読んでいこう。」「このキャラは、ゲームの天才だから、ゲームについて詳しく調べあげよう。」などと、キャラの持ち味を考えそのキャラが特化した分野を徹底的にインプットしていくのです。
それは、大変時間と労力が要しますが、苦労した分、良い作品になると思うのです。
実在した人物を参考にしていくのも良いですし、実在した物事をそのまま取り入れても良いと思います。

インプットに苦労した分、読んだ人達に、「あっ…」と、関心させることだって、出来ると思います。

ですので、凡人や鈍臭い人間が、キレキレなエリートキャラを生み出すことは難しくはない筈なのです。

自分は、大して頭が良い訳では無いから、限界がある…諦めよう…
私は、知能が低いから頭の良いキャラは生み出せない、諦めよう…などど、思うのは、凄く勿体無いことです。

兎に角、インプットし色んな角度から調べていき、自分なりにアレンジしていけば、上手くいくと私は思います。

自分より、頭の良いキャラを作るのは大変ではありますが、それは地道に研究しインプットしていけば何とかなるのです。

限界を感じず、可能性に目を向けていけば、上手くいくて思います。



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