見出し画像

別に発達界隈にこだわらなくてもいいのでは…と、思った話。

 私は、Twitterで長らく同じ障害を持った人との繋がりにこだわってきたように思います。

 でも、なんか何処かしらに違和感を覚えてきました。

 私は、別に界隈にこだわって当事者同士繋がろうとしなくとも困ることはあんまりないですし死なないということに気付きました。

 確かに、当事者同士繋がり人気インフルエンサーに近付けたとしても、必ずしもそのインフルエンサーと自分は気が合うとは限りませんし、場合によっては劣等感や嫉妬心を植え付けられたり思想の違いも出てくる訳です。

 当事者同士Twitterで繋がった所で、必ずしも合うとは限りません。人それぞれ置かれた環境、境遇、能力や特性の出方や二次障害など違いますし、合わない人も出てくるのです。

 『この人と私は同じ発達障害なのに、どうしてこんなに違うのだろう…?』『どうして、向こうはああで私はこんななんだろう…?』
と、思った所で意味がないのです。
自分がモヤモヤした感情を抱いた相手は、たまたま発達障害という共通点があっただけの、全く異なる領域の人に過ぎないのです。

 当事者同士繋がり、人気インフルエンサーになることは否定はしません。それが色んな人達と交流を持ちお互い慰めあったり励ます事は良い事ですし、将来的には、影響力を持ち収入に繋がる事にもなるかも知れません。

 ただ、発達界隈には暗い話題もつきものですし、モヤモヤした感情などで発達界隈が疲れてしまった人は離れた方がメンタル的には良いのではないか、と、思うのです。

 私の場合は、繋がりを経て見たくない情報で気分が落ち込んだり不快な人や合わない人も沢山見てきました。また、同調圧力にも疲れてしまいました。だから、発達界隈にはこだわらない事に決めました。

 これからは、自分は発達障害について知らない人や、福祉関係の人、身近に発達障害のある人と関わりの経験がある人に向けて、発信していく方が自分には向いているような気がしました。

 発達界隈にも人それぞれ向き不向きがあると思うので、私のように合わないと感じた人はその界隈に無理してこだわらなくても良いのかも知れません。

 当事者同士繋がった方がメンタル安定するなど、プラスな部分があるのならそれは良い事だと思います。

 ですが、発達障害関係ない人でも、理解してくれる人は必ず出てくる筈なので、私はそういう人も大事にしていった方が良いのではないかと思います。

 これからは、私は発達界隈にこだわらずに色んな人に向けて発信していけたらと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?