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ASDと情緒不安定さについて考える

ASDの人は、パニックや癇癪、強い不安や落ち込む状況になりやすい傾向にあると言われています。

その一番の原因に、感覚の過敏さが原因なのではないか?と、思います。

ASDは、言い換えて『自閉』という名が付いてる通り、外部の刺激に弱いのだと考えられます。

当事者としては、自ら閉ざされた安寧の世界を侵食されたと感じると、強烈なストレスにさらされてしまうのでしょう。

例えば、私は、想定外の状況や、自分のやらかし、過去のトラウマが蘇ったりや新しい状況、賑やかな環境、人が集まる所では、脳が強くフラストレーションを感じてしまいます。

自分の情緒不安定さは、上記の強い想定外の刺激から来るものだと考えられます。

それが、多くのASDの人が二次障害に陥ったり、引きこもりや無職になってしまう大きな原因だと思います。

中々理解されず、根性論・精神論を押し付けられたり、解決策で終わられたり、『誰にでもある』で、片付けられることが、当事者にとって一番辛いものなのだと思ってます。

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