知覚統合・知覚推理が低い人の困りごと
私は、見る力が平均より弱い気がします。
見て理解するまで、人の2倍3倍と時間がかかります。
誰かとの共同で作業や仕事をするといったことは、足手まといになったり取り残されたり、苛つかせてきました。
そこで、今回はwaisの見て認識する能力である、知覚統合・知覚推理について書いていきたいと思います。
私は、学生時代、算数や数学がボロボロだった記憶があります。
計算問題や、公式に当てはめて考えること
図形問題の理解に苦しみました。
特にに、その場の状況判断が必要な仕事や、地図を見る時に苦労しました。全く理解がついていけませんでした。
家族や友人とスーパーて買い物するとき、自分と彼らの物を見つけ買い物をするスピードの差ににびっくりしたことが多いです。
因みに毎月、コンタクトレンズを買いに眼科に通っているのですが、そこで毎回視力検査や眼科医の診察があります。そこでは何も言われませんから、視力に問題はないです。
下の2つの画像は、ドン・キホーテの店内の様子ですが、たとえば買い物している時、他の人と見えているものが違ってくるのでしょう。
私は、目立つものばかりに脳が認識してしまい、肝心なものが見えてないということが多いです。
本屋やドラックストア、図書館でも、物を見つけるのに苦労します。細かく陳列された商品は、見つけ出すのに人苦労です。
歩き回って中々なく、近くにあるのは珍しくありません。
上の画像が、多数派が買い物のとき見えているであろう映像ですが、下の画像は、私が買い物のとき、見えている映像です。
ぼかしている所は、見えてなく完全にフェードアウトしてしまってる部分です。
私は、目だつものばかりに注意が向き、近くにある筈のものが見えてないのです。
下の画像は、多数派が見えているだろう映像(上)と、私が見えている映像(下)です。
ぼかしている所は、完全にフェードアウトしてしまってるものです。
私は、視界の端の部分に注意が向かなく、真ん中の目立つ部分に注意が向いてしまってます。
マフラーや、水筒、小物類、バックがすぐそこにあったというのが、珍しくありません。
「よく、目を凝らして探して」と、言われてもどんなにくまなく探しても見つかりませんし、「それ取って!それ!」は、何処にある物を指してるのか分かりません。「落ちてるよ」と、言われても何処に物が落ちてるのか具体的に言ってもらわないと分かりません。
また、探しものをしている時、私より先に物を見つけられることが多くショックを受けてしまいました。
空間認識も弱く、仕事も、見てそのように作業できるまで人一倍時間がかかります。物を組み立てたり共同作業は、苦痛です。
周りから苛つかれることが沢山ありましたが、脳の特性上どうしようもないのです。
データ入力や書類記入は、どう注意しようが誤字脱字がちょくちょく、あります。
私は、他の人が見つけたり見えていることが、分かるようになるまで時間がかかるのです。
私は、頭でイメージするのが苦手で、地図を読んでも理解できない、状況把握が苦手、道に迷う、組みたて作業の他に見て盗む作業が苦手です。
下は、趣味で描いている絵なんですが、私は見たものをイメージするのが苦手で、螺旋がうまく描けてないです。
身近に、不注意特性が強めな人のが居たら、具体的にどんなところにあるのかどういう状況なのか、細かく言ってくれると本人は助かるかもしれないです。
世の中は、多数派に合わせてやっていかないていけません。凹の部分が深刻な人は、ついていくのが大変なのです。
劣とう感で苦しんだり、苛つかれたり怒られ人間関係で苦しむ人もいます。
脳の特性上、避けなくてはならない仕事も少なくはないです。
当事者だって、好きでこんなに不器用な脳を持って生まれてきたわけではありません。
なれるものなら、健全な脳になりたかったのです。
不注意特性が強めの見る力が弱い人が、あなたの身近にいるかも知れません。
スピードと完璧さ、臨機応変さを求める日本社会にを苦痛に感じている人が少なからずいるのです。
身近に不器用な人がいたら、苛々しないで優しく教えてあげてほしいです。
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