ハイレベルなビジネススキルが身につくおすすめビジネス書
こんにちは。
本記事では、おすすめのビジネス書をご紹介していきます。
こちらは随時追加・更新していきます。
主にマーケティング・営業系の書籍なのですが、技術面のビジネス書というよりは仕事に役立つ考え方や動き方に関する内容が多いので、あらゆるビジネスパーソンに役立つ本がほとんどだと思います。
ベストセラー・ロングセラーの有名なビジネス書が多いので既にご存じの方もいるかもしれませんが、それだけ多くの人が参考にしている書籍になりますので、見たことが無かったという方は是非ご覧ください。
若手ベテラン問わずタメになるので、自己研鑽や新人研修・マネジメントの参考にもなると思います。
本を読む時間が取れないという人は、オーディオブック(Amazon audible)で通勤や作業時に朗読を聴くのもアリだと思います。30日間は無料で、期間内に解約すれば料金が発生しないのでオーディオブックを試してみたいという方もおすすめです。
それでは早速ご紹介していきましょう。
小さく分けて考える 「悩む時間」と「無駄な頑張り」を80%減らす分解思考
本書で書かれている分解思考(論理的思考)は、仕事はもちろん、生活の中でも役に立つ一生モノの力です。大きな問題であっても、一つ一つ原因や悩みのタネを考え、順番に対処していけばクリアできる。そんな考え方を、実際のエピソードを交えて紹介しています。
著者は有名なマーケティング職の方で、高い実績をお持ちです。
本書を読んでいると、論理的思考力は決して特別頭の良い人だけが身につけられるというわけではなく、考え方さえ分かれば誰でも身に着けられるものだと分かります。
この考え方が出来ると、「漠然とした不安」「どうすればいいのか見当もつかない」というような危機的状況はかなり減ると思います。
何より、今自分はどうすればいいのか、ということを考えることが出来るようになるので、前向きに物事を進められるようになると思います。
プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本 交渉・タスクマネジメント・計画立案から見積り・契約・要件定義・設計・テスト・保守改善まで
タイトルの通り、プロジェクトマネジメントについて学べる本です。
理想論ではなく、現実的に必要になる行動や能力について書かれているので、今プロジェクトを進行して壁にぶち当たってる人はすぐに活用できるかと思います。
各地への交渉や適切なスケジュール感の掴み方を押さえておけば、少なくとも「何となくプロジェクトを進行している」ということはなくなるので、個人的には仕事のモチベーションも上がると思います。
やりたいプロジェクトはあるけど適切な準備や進め方が分からないという人にはピッタリのビジネス書です。
HE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス
大ベストセラーなのでビジネス書が好きな方はご存じかもしれないですね。
タイトルにもあるように、ビジネスにはマーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの連携が重要だよ、ということを記した本です。
私は主にマーケター目線で読んでいますが、各部署の役割・理想的な連携を知っておくと、他部署との関わり方や相乗効果を実感出来て楽しいです。
「あ~この人がこの仕事やってくれてこう回ってるんだな~。」みたいな。
個人的には、これらの職種プレイヤーよりかはマネジメント層、経営層に読んでもらいたいなと思っている本です。
上がこの本の理論を理解して力のある舵取りをしてくれれば、おおよそのビジネスは上手く成長していくのではないでしょうか。
社内研修とかで読ませたい本ベスト5には入ります(環境によっては理想像で終わってしまう理論もあるので上手く自分の環境に合わせて咀嚼する必要がありますが)。
ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法
個人的には、マーケターなら絶対読んでおきたい本だと思っています。
小手先の手法ではなく、ファンダメンタルズ、テクニカルの両軸でマーケティングの本質を捉え、一流のマーケターになるための指南書となっています。
多くの著名なマーケター、経営者からも評判が良く、非常に具体的な内容になっているので、強くオススメできます。
ニュース等でたまに消費者を騙すような手法でマーケターが騒がれていたりしていますが、この本はいわゆる消費者のための良いマーケターになるガイドブックのような印象です。
「消費者のためにこれをやろう」という内容ではないのですが、真にユーザーのニーズを理解し、実用的なデータ分析、改善を行うことで消費者に有益な商品やコンテンツが届けられる形になるので、結果的に健全な社会に繋がるのではないかと思います(少し大げさかもしれませんが……)。
これからマーケターとしてのキャリアを歩んでいこうという人は、今読んでおいた方がいい書籍だと思います。
コンサル一年目が学ぶこと
コンサルタントに向けたようなタイトルですが、どちらかと言えばロジカルシンキングに役立つ本かと思います。
思考・提案の仕方、仮説思考・重点思考とは何かを学べます。
仕事がテキパキ出来る人はどのような考え方で動いているのかを学ぶことが出来るので、すぐに目の前の仕事に活かすことが出来ます。
コンサルだけでなく、社会人1年目の方全般にオススメです。
もちろん若手でなくとも、ロジカルシンキングを習慣化したい人は読んでおいて損はないです。
AI分析でわかったトップ5%社員の習慣
「トップ社員がなぜ成果を出せるのか」「そうでない人はどうして成果を出せないのか」、この違いを、ケースを元に解説している本です。
目標を出来るだけ具体的に設定・本質的な問題を捉える・PDCAを高速で回す・一過性の成功ではなく再現性のある理論を編み出すなど、成果を出すための細かい思考やアクションがまとめられています。
全て一遍に習得しようとすると大変かもしれませんが、一つ一つはすぐに実践でき、成果を実感できるものだと思います。
本書に書かれていることを習慣化できるとビジネスパーソンとしてレベルアップ出来るはずです。
無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」
データや図解が多く、客観的に分かりやすく営業手法を綴っている本です。
トークスクリプトや失敗体験など、ミクロな技術面も書いてあり、すぐに実践できるものも多いです。
簡潔に言えば、
3つの質問は、お客様とのズレをなくすために「状況」「決定要因」「背景」を理解する質問
4つの力は、ズレのない提案を実行するための「質問力」「価値訴求力」「提案ロジック構築力」「提案行動力」
これらは営業の基本でありますが、実践出来ている人は少なく、実践出来ている営業は成果を出している人だなと思います。
営業の基本として、特に無形商材の提案にはピッタリの一冊です。
リクルートのトップ営業が後輩に伝えていること ―一人前の営業になる6つの習慣
ミクロな個人の戦術レベルだけでなく、周りを巻き込みながら成果を出す戦略レベルでの営業についても書かれている本です。
営業メンバーだけでなく、営業リーダーポジションのマネジメントにも参考になる部分が多いと思います。
営業の技術面も勿論、基本的なスタンスや考え方が書かれており、タイトルとマッチした内容になっています。
「営業がつまらない」「結果を出している人と自分で何が違うのか分からない」という人はぜひ読んでみてもらいたいです。
目標設定の仕方や、営業としてどう行動すればいいのかの指針にもなるので、新人営業はまずこれを読むだけでも、その後の成長曲線が上がる気がします。
【契約率76.2%】営業・即アポ
こちらは「少し営業を経験し始めて壁にぶち当たっている人」向けの本かもしれません。
「結構です」「検討します」など、営業が言わやすいあるあるケースを元に、お客様が抱えている本質的な背景や解決策を書いています。
「アポが中々取れない」という営業の方は、この本に書いてある内容を実践してみるといいかもしれません。
営業トークスクリプト改善の大きな手助けになると思います。
なぜ成果が出ないのか分からず病んでしまう営業を生まないためにリーダーが用意してくれるとありがたいなと、個人的には思います。
仕事2.0 人生100年時代の変身力
仕事というよりは、キャリア・生き方の本と言えます。
将来どうすればいいのか、漠然とした不安を抱えている人にはきっかけになる一冊かもしれません。
自分の仕事、これから身に着けるべきスキル、経験など。今後の人生を考えるためのビジネス書です。
番外編:筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方
ビジネス書というにはカジュアル目ですが、Twitterでこの絵柄を見かけた人も多いのではないでしょうか。
筋トレガチ勢による、健康的な身体づくりのノウハウです。
世の中様々なダイエット方法や筋トレの情報がありますが、この本が個人的には最も理にかなっている印象です。
シンプルにやる気が出てくるので、挫折した経験がある人にこそおすすめです。