福沢に始まり、渋沢に終わる。習慣作りのお話。
私は、小学校で指導教諭をしています。
教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。
習慣づけの大切さ
福沢諭吉の言葉です。素敵な言葉ですね。
家庭教育における習慣づけの大切さが身に沁みます。
ベネッセの研究では,
みなさんの家庭では、
子どもと一緒に歌ったり、遊んだり、夕食を食べだりする習慣はありますか?
全部に当てはまらなくても、
ここには、力を入れているという面があるとすてきだと思います。
私の同僚に、週末は子ども(3人)とよく公園に行き、
子どもと遊び、
ご飯の時間を大切にしている素敵なお母さんがいます。
本当に素敵な習慣をおもちのお母さんだなと思います。
話の節々からそのお子さんたちが、
周りの人から愛されているんだなと感じることができます。
きっと、上に挙げたような、
子どもと過ごす習慣があるからなのだろうと思います。
って経験は、何ものにも代えがたいものでしょう。
そういう中で、子どもの力がぐいぐいと伸びていくってすてきだと思っています。
子どもを取り巻く環境を少しでも良くしていく習慣を私も身に付けたいと思っています。
どの習慣を身に付けたらいい?
私が一番大切にしたい習慣は、
朝の習慣です。
「朝食を家族で取る時間が10分でもあるか。」
これを大切にしたいと思っています。
(…ってこれが難しいんですよね。そのためには、早く寝る。を意識しています。)
朝を大切にしたい理由① 前向きな言葉で。
まずは、朝のスタートを最高にしてほしいからです。
それが、安全面にもつながります。
朝は、前向きな言葉で子どもを送り出したいものです。
毎朝、子どもとご飯を食べて話をする習慣があるかないかでは、
子どもの心の落ち着き具合も違うと感じています。
「今日の授業は、何があるの?」
「今日は、雨だから、~~が楽しみだね。」
「昨日のテレビでさ~。」
などたわいもない会話が幸せだったりします。
朝を大切にしたい理由② 生活習慣改善
次に、生活改善のために、
朝はとっても大切だと思うからです。
朝を大切にしたい理由③ 段取り力を磨く
最後に、段取り力を磨くためです。
朝の時間はゴールデンタイムとも呼ばれています。
時間が限られているからこそ、
生産性の高い時間を過ごすことができます。
最後に…
福沢諭吉で始まり、渋沢栄一で締めたいと思います。
「悪い習慣」に染まるのではなく、「良い習慣」を身につけていこうという教えですね。
心にとめて、
素敵な習慣が身につくように、
親としてできることをしていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?