1日のスタートに出す言葉が、その日の命運を握る。
私は、小学校で指導教諭をしています。
noteでは、
教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。
機嫌がいい日 と そうじゃない日
最近、この言葉が好きです。
そうありたいとも思っています。
私にも、機嫌が良い人、そうじゃない日があります。
以前、自己分析にはまった時期があります。
どういう時に、気分が前向きになり、どういう時に失敗が増えるのかを記録していきました。
そのおかげで、分かったことがありました。
機嫌良く過ごせる日の出来事として
「1日のスタートで使う言葉」が
とても大事だということです。
小学校の教員をしている私は、
朝、子供たちを教室で迎えることが多いです。
その際に、
・注意から入ってしまった日
・普通の会話から入った日
・褒めるなど、プラスの言葉がけから入った日とでは、
その後の前向きさ具合が違うことに気が付きました。
一番、いいスタートだったのは、
褒めるなど、プラスの言葉かけから入った日です。
そういう日は、1日を気持ちよくスタートさせられました。
それに、気がついてからは、毎回、クラスでは褒める言葉から始めるようにしています。
家庭でも。
家庭でも同じことがいえます。
「いつまで寝てるの早く起きなさい。」と言う注意で始まったり、
「早く食べなさい。遅刻するでしょう」と急かす言葉が多い日には、出勤中の車の中で、心をマイナス面からプラス面にしなくてはいけないことが多くあります。
一方、
「おいしいご飯ができたよ。今日もいい天気で気持ちが良いよ。」
「昨日、◯◯してくれて、ありがとう。とても助かったよ。朝だから、起きよう。」
と、無理矢理でもプラスの言葉かけから始まった日は、家族全体が前向きになるように感じています。
出勤中の車の中でも、比較的穏やかなことが多いです。
すべての言葉はまだできていないけれど。
すべての言葉をプラスの言葉に変えていくことが理想だと思います。
私の周りを見ても、
上機嫌は職務である。の言葉の通り、常に明るい様子で過ごされている人もいます。
私はまだまだその領域には及んでいません。
だからこそ、1日のスタートダッシュである朝は、意識的にプラスの言葉を使おうと思っています。
最後に…
朝、起きてから、1番に洗面台に向かいます。鏡に映る自分に向かって、「おはよう。今日も頑張ろうね。」「今日も良い1日が待ってるよ」などと、声をかけるようにし始めました(笑)
まずは、自分に向かって、前向きになる言葉で、自分を励ましたいと思っています!
さぁ、今日も1日がんばりましょう!
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