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分かっていたつもりなのにできなかった声掛け。娘よ、ごめん。

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

我が家の失敗談。

今日は我が家の失敗談を書こうと思います。

我が家では、次女と三女が「水泳」の習い事(週1回)をしています。
※長女は1年程前に辞めました。

習い事の前日の夜、
寝る前
次女が「行きたくないな。」とつぶやきました。

次女が行きたくないといったその日は、
前回の練習の振替日でした。

親:「振替するときに、この日でいいって自分で言ったんでしょ。」
と声をかけました。

そこからは、
親 :「頑張っていくんだよ。」
次女:「だって~、面倒くさいんだもん。」
親 :「そうならないために、この日でいいか聞いたんでしょ。」
次女:「でも、面倒くさくなったんだもん!!!」

と、最悪の展開に(笑)

親としても
家事や仕事の時間をやりくりして、
なんとか送迎をしているので、
ついついムキになってしまいました。

急な変更が困る!とか
こっちだって協力しているのに!とか
眠い(笑)
という思いが勝ってしまい、
ついつい戦ってしまいました。

娘は、涙目でふて…
後味悪い入眠となりました。

分かっちゃいるけど、できないことってありますよね…。

理想は…

次女:「行きたくないな。」
親 :「そうか。行きたくないか。」(受け止める)
次女:「だって、〇〇だし、△△だから!」(理由)
親 :「そうか。〇〇や△△で行くのが嫌なのか。」(共感)
次女:「うん。」
親 :「じゃ~、そんな時には~~してみたら?」(提案)
※ 解決策を伝える
※ 嫌な時に頑張ったご褒美を考える。
※ 嫌でも頑張ろうとする気持ちを認める。

上のようなやり取りが理想なのに~~~!!!

習い事当日

娘は、「仕方ない。」という顔をしていったそうです(笑)
ごめんなさい。娘よ。

行ったら行ったで、楽しんだり、頑張ったりするのですが。
コーチのみなさん、本当にありがとうございます。

私たち、親に足りなかった【日々のあり方】

落ち着いて考えれば、理想的な返しができそうなものですが、

子育て中って
咄嗟に対応しないといけないことがほとんどですよね。

だから、その場ではいい対応ができないこともよくあります。

私たち、親に足りなったのは

共感力

でした。

共感って、余裕があるときにはできますが、
余裕がなくなると、失われていきますよね。
自分のことで精いっぱいで。

だからこそ、普段から意識しておかないといけなかったな…と
猛烈に反省しました。

自分の子どものころも
好きで始めた習い事に
どうしても行きたくない日や
気持ちが乗らない日もありました。

そういう気持ちが分かっているはずなのに…

今後、

共感すること

を意識して、接していこうと強く思いました。


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