【社員インタビュー13】風通しの良い職場環境が生むチームワークの力!オペレーションチームリーダー・園田千尋
Lifunext人事担当の“あろは”です!
今回は、広告業界の知識がほぼない状態から入社して、今やオペレーションチームのリーダーにまで上り詰めた園田にインタビューを行いました。
彼女がどのようにチームを運営しているのか、そこまで辿り着くためにどのような努力をしてきたのかについて、詳しく聞いていきましょう!
-これまでのキャリアについて聞かせてください!
園田:東京の大学を卒業したあと、地元・群馬の地方銀行にUターン就職し、新卒から6年間働いていました。そこでは個人の資産運用の提案を担当させていただき、お客様とのやり取りを通じて営業スキルを身につけました。
ただ、6年ほど経ったころ、地元での生活に飽きがきたことに加えて、大学生活を過ごした東京で働きたいと思ったことから転職を決意しました。金融業界とは違う業界で働きたいと思ったこともあり、転職エージェントから勧めてもらった広告業界へ飛び込むことにしました。
正直、あまり深く考えずに転職した部分もありましたが、今思えば、あの決断が自分にとって大きな転機でした。
-銀行から広告業界への転職は大きな挑戦だったと思いますが、最初はどのような仕事からスタートしたんですか?
園田:最初に入ったのは大手の広告会社でしたが、そこでは派遣社員として働き、広告にはあまり関わらない部署に配属されてしまいました。
そのため、広告業界に足を踏み入れたものの、実際に広告に関わる経験はほとんどできず、少しモヤモヤした気持ちを抱えていました。広告のことを学びたいという思いで業界を変えたのに、その期待が全然満たされなかったんです。
そんな中で、やっぱり広告に直接関わる仕事をしたいと強く感じて、同じ広告業界内での転職を決めました。それがLifunextです!
初めて広告の実務に関わるようになりましたが、広告業界に2年いたにも関わらず、ゼロから広告の知識やスキルを身につけ始めることになり、とにかく大変だった記憶があります(笑)
-広告の知識が全くない中で、どのようなことに苦労をしていましたか?
園田:業界特有の専門用語がひとつもわからなかったことが一番の苦労でした。
例えば『インプレッション』という言葉が業界では『インプ』と略されているんですけど、最初は何のことだか全くわからなくて。会議中にみんなが「インプ、インプ」って言ってるのを聞いて、「え、何それ?」って感じでした(笑)
そのころは、会議中にスマホでこっそり専門用語を検索しながら話を聞いていましたね。
-専門用語がわからないと、会議についていくのも難しいですよね…!
園田:本当にそうでしたね。周りはみんな普通に使っている言葉なので、「自分だけがわからない」という状況がかなり辛かったです。
でも、それを乗り越えて今ではすっかり慣れました!
今振り返ると、「どうしてあのころはわからなかったんだろう?」って思いますが、当時は本当に苦労しましたね(笑)
-今はどのような業務を担当しているのですか?
園田:今はオペレーションチームというチームで働いています。
広告の作成やレポートの作成、プロジェクトの進行管理など、広告案件に関わる業務全般をサポートするチームです。私がこのチームに配属された当初は先輩と私の2人だけでしたが、今では9人に増えました。
個人的に、一番増加率が高いチームなんじゃないかと思っています(笑)
特に私たちのチームでは、広告を実際に作成する部分からレポートを作ってクライアントに報告するまでのプロセスを一手に引き受けています。まさに広告業務の『裏方』として、プロジェクト全体を支える重要な役割を担っています!
-入社当時は広告の知識がない中で、どのように知識をつけていったんでしょうか?
園田:毎日、先輩に付きっきりで広告のイロハを教えてもらいました!
広告の種類は一パターンで賄えるものだけではなく、手法などによって変わってくるので、全パターンをまずは見せてもらうところから始めました(笑)
いわゆる修行期間ですね!
-広告についての知識を勉強していく中で、広告運用についてどのようなやりがいを感じていましたか?
園田:やっぱり、クライアントやほかの部署のメンバーから感謝の言葉をもらえるときが一番嬉しいですね!
私たちオペレーションチームはクライアントと直接やり取りすることは少ないのですが、ほかの部署やチームと密に連携を取りながら仕事を進めています。そうしてプロジェクトが成功したときに「園田さんのおかげで助かったよ」と言ってもらえると、本当にやりがいを感じますね!
-今の仕事をこなしていくなかで、前職での経験が役立ったことはありますか?
園田:オペレーションチームは直接クライアントとお話しすることはない一方で、社内の他チームとコミュニケーションを頻繁に取ります。
前職では、お客様相手にわかりやすく伝えることや心を開いてもらうために自分の心の内を開示することを意識していました。そうやって前職で学んだコミュニケーションの取り方は、今でも生かされていると感じます!
-現在はオペレーションチームのリーダーとして活躍していますが、リーダーとしての役割について教えてください!
園田:オペレーションチームは現在9人おり、私はチームリーダーを務めています。
リーダーとしては、まずチーム全体のスケジュールを管理したり、メンバーのサポートをしたり、プロジェクトの進捗状況を確認したりする役割を担っています。また、メンバーが業務をスムーズに進められるように、各自の得意分野や苦手分野を考慮しながら仕事を割り振ることも重要な役割です!
もちろん、自分も実務を行っていますが、リーダーとしてメンバー全体を見渡しながら仕事を進めていく必要があります。特に人数が増えてからは、メンバー一人ひとりの状況をしっかり把握することが難しくなってきたので、その部分をどう改善していくかが今の課題です!
-チームリーダーとしてやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
園田:やはり、チーム全体で成果を上げられたときが一番やりがいを感じますね。
特に、クライアントに直接関わらない分、社内のほかのチームや部署から「助かったよ」「おかげでプロジェクトが成功した」という感謝の言葉をもらえると、頑張ってよかったなと思います。
それから、メンバーが成長していく姿を見るのもやりがいです!
新人メンバーが、最初は苦労していた業務をだんだんと自分でこなせるようになったり、責任感を持って仕事を進められるようになったりする姿を見ると、リーダーとして自分のサポートが役に立ったんだなと実感できますね。
-リーダーとしての業務で、難しさを感じる部分はありますか?
園田:リーダーになってから、管理業務の難しさを実感しています。
実務だけでなく、チーム全体を見渡しながら進捗状況を把握し、スケジュール通りにプロジェクトが進むように調整する必要があります。また、メンバーそれぞれの得意不得意や個性を理解して、仕事を割り振るのも簡単ではありません。
私がリーダーになってからまだ一年弱ですが、メンバー全員が力を発揮できるようにするのが一番のチャレンジだと思っています!
それには、リーダーとして自分自身の行動や発言に説得力を持たせることが必要です。前職を含めて、リーダーとして役職を与えていただいたのは初めてなので、私としては毎日がチャレンジの連続です。チームを引っ張る立場として、メンバーに信頼してもらえるよう、言動に責任を持つようにしています!
-リーダーシップを発揮する上で、特に大切にしていることはありますか?
園田:一番大切にしているのは、柔軟性です。当たり前ですが、「一人ひとり考えが違う」というのを念頭に置くように意識しています。
例えば、自分が「これは絶対にこう!」という考えを持っていたとしても、それはあくまで自分の考えであってメンバーの総意ではありません。人によってはぜんぜん違う角度の考え方を持っていることもあり、そういった考えを拒絶しないことが大切だと思っています。
というのも、マネージャーをはじめとして、私にとっての上司もそうやってみんなの声を聞いてくれるからです。私がしてもらったように、リーダーとして自分の意見を押し付けるのではなく、メンバーからのフィードバックをしっかり聞き入れることでチーム全体が成長できるように道を示してあげたいです!
リーダーとしてチームの目標やビジョンを明確に伝えることも重要ですが、同時にメンバー全員が意見を出しやすい雰囲気を作ることも大事だと感じています。チームのみんなが積極的にアイデアを出し合える環境があると、チームとしてもより良い成果が出せると信じています。
-Lifunextへ入社して、今までの職場とは雰囲気が違いましたか?
園田:率直に、Lifunextは人間関係がとても良好な会社だと思いました!
というのも、上下関係の垣根が低く、社長の田村や副社長の丸田などとも気軽に話ができる距離感があるからです。
例えば、田村も丸田も専用の部屋を持っているわけではなく、仕事をする際は私たちの近くで私たちと同じような場所で仕事をしています。そのため、何か困ったことがあればすぐに相談できる環境が整っています。
また、定期的に開催される社内イベントやオリエンテーションも社員同士の距離感を縮めるのに役立っていると思います!
毎月行われるオリエンテーションでは、全社員が参加して一緒にゲームをしたり、アイデアを出し合ったりします。普段関わりが薄い部署の人間などとも話すきっかけになるので、チーム間、ないしは社内のコミュニケーションがより深まり、部署の垣根を越えて協力しやすい環境が自然と作られているんです。
-特に印象に残っているイベントはありますか?
園田:毎月行われるオリエンテーションとは別に、仲の良い社員同士で趣味を共有するイベントも頻繁に行われています。
例えば、社員同士で出社前に二郎系ラーメンを食べたり、飲みに行ったりなど、小さいコミュニティでのイベントもあります。
私の場合、休日には某アイドルグループのDVD鑑賞会を開くなど、趣味の合うメンバー同士で集まることも多いです。同じ趣味を持つメンバーと一緒に会社のスクリーンでDVDを観てキャーキャー言っています(笑)
同じ趣味を楽しむイベントがあることで、仕事以外の場でもコミュニケーションが深まり、仕事にも良い影響が出ていると思います!
-リーダーとしての経験を積んでいる最中ですが、今後のキャリアについてどのように考えていますか?
園田:今の目標は、オペレーションチームのマネージャーになることです!
リーダーとしての経験を活かし、チーム全体をまとめ、さらに会社全体に貢献できるような役割を担いたいと思っています。ただ、マネージャーになるには、今よりももっと広い視野を持ち、チームだけでなく会社全体の動きを把握する必要があると感じています。
現時点ではまだ自分に足りない部分も多いと感じているので、今後も成長を続けて、リーダーとして、そしてマネージャーとしての責任を果たせるよう努力していきたいです!
-Lifunextへの入社を考えている方へ向けて、一言お願いします!
園田:Lifunextは、業界未経験者でも安心して働ける環境が整っているうえ、しっかりとサポートしてもらえるのが特徴です。
私自身、広告業界の知識がほぼない中で入社しましたが、上司や先輩から親身に教わることで、業務に必要なスキルや知識をゼロから学ぶことができました。
また、日々の業務では、社内の人たちと関わる機会が多く、毎日同じことを同じように話せればいいわけではないからこそ、毎日新しい発見があり、飽きることがありません。業務を通じて、自分が成長している実感を得られるのも大きなやりがいのひとつです。
「今日はこれができるようになった」「この部分を改善できた」といった達成感や毎日少しずつ成長している自信を持てるのは、非常に魅力的です!
毎日新しいチャレンジや成長の機会を求めている方、同じルーチンワークに飽きたくないと考えている方には、Lifunextはぴったりの職場だと思います!
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