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書籍以外で表現された面白い小説の形3選

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小説の表現は、書籍だけ
と思いがちではありませんか?

でも今は、表現の幅は広がっています。

例えば、ほんの少し前なら
noteのようなウェブ上で小説を書いていく
やり方なんてあり得なかった。

だってこれまで、本という形でしかなかったのだから。

それが今や、いろんな形で
小説及び文章が描かれている。

今日は世の中にある、書籍としてではない
別の面白い形での小説を3つご紹介します。

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改めて、初めまして。
株式会社ライフストーリー代表取締役兼
ライフストーリー作家®︎の築地隆佑です。
小説を書くサービスで起業して5期目です。
ストーリー作りの専門家として活動中。
詳しい仕事の内容や生い立ちはこちらから。

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トイレットペーパー小説

小説家・鈴木光司氏の短編ホラー小説が
プリントされた“日本一怖いトイレットペーパー”
『鈴木光司のトイレで読む体感ホラー ドロップ』

というものが存在しています。

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見た目めっちゃ怖いです。笑
物語の長さ的には一回のトイレ分らしいんですが
この一回のトイレ分って人によってマチマチだから
一体どういう算出をしたのか気になります。笑

が、面白いですよね。
トイレにいる時間って、スマホをいじる程度。
(本当はいじらずに早く出るべし!w)

踏ん張っているときに
ちょっと読めるものがあったら
なんだか気が紛れそうです。(良くない気がする)

これ、他のシリーズもどれだけあるのでしょうか。
個人的にはもっと出回っても良いんじゃないかなー
って思います。

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レシート状の紙で読む小説


2011年、フランスで始まったサービスです。
駅や空港、病院など、待つ時間が長い場所って
ありますよね。
そんなとき、持て余した時間を埋められるように
無料で小説を発行する自動販売機があるんです。

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ズラーっと書いてありますが
実は、読みたい時間に合わせた長さのものが出てきます。

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1分、3分、5分という3つの時間から選べて
読めるようになっています。
これまで1万5000人近い作家が手掛けているそうです。

自分、日本語以外わかりませんが
一度は目にしたいものですね〜。

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飲む文庫本


詳しいことはこちらのサイトに書いてあります。

コーヒータイムをスマホと過ごすのではなく
私小説を読みながら過ごしてほしいという
コンセプトのもと生まれたサービス。

ちなみに店舗に行くと以下のような流れだそう。

1.ご来店いただき、本棚から気になるタイトルのカップ型の文庫本をお取りください。
2.バリスタが内容にぴったりのコーヒーをお作りします。
3.スリーブを外して一読一服。コーヒーと、スリーブ裏に書かれたクリエイターによる私小説を楽しみながらコーヒータイムをお過ごしください。

ちなみに2月27日まで期間限定書店
というのが表参道でやっていたらしい…
気づくのが遅かった。

いや、このサービス自体は知っていたんですが
なんかちゃんと改めて見ることはなかったなー、と。

行く機会作ればよかったと、若干後悔。

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とまあ、こんな感じで小説の
表現の仕方も多様化されています。
本当は僕がこういうアイディアを思いつき
新しい小説の形を作っていかないといけないのですが
まだまだですね…

んでも、どんな形であれ
小説というコンテンツが一人でも多くの人に
馴染んでもらえたら嬉しいです。

そうすれば、うちのサービスにも
理解を示してくれる人たちが増えますしね。
と、期待しつつアイディアを模索しますw

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