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ほんの少しの余裕が自分を苦しめる

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先日、半年ぶりくらいに
一人の事業主仲間とランチしていたんです。
結構前からお世話になっている人で
お互いにプライベートもビジネスも
よく知っている仲。

そこでの会話で印象に残ったことがありました。

「昔のようにガツガツできていない自分がいる」

と。
さて、これは一体どういうことなのか。
そしてタイトルとの関連性について
今日は書いていきます。

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改めて、初めまして。
株式会社ライフストーリー代表取締役兼
ライフストーリー作家®︎の築地隆佑です。
小説を書くサービスで起業して4期目です。
ストーリー作りの専門家として活動中。
詳しい仕事の内容や生い立ちはこちらから。

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結論。

以前ほど必死にならなくても
大丈夫だという保険がどこかにあるから


のではないかな、と。
このことを直接本人にも言いました。

その人自身、個人事業主として
活動しており、歴としては自分よりも先輩。
(年齢もちょい上だけど)

動き始めの頃に比べて
ある程度ビジネスが回っているフェーズ
とのことですが、以前ほどのパワーがないそう。

色々掘って聞いてみると
程よく手を抜くことを覚えてしまったのと
必死にならないと来月生きていけない
という状況から良い意味でも悪い意味でも
脱した
のが原因なのかな、と。

やばいやばい!
っていう状況があれば人は動きます。
何がなんでも。動かないと死んじゃうから。

でも、うまくいっているから
「まあ今日くらい手を抜いても大丈夫か」
という認識が無意識に働いている可能性があります。

そして、万が一のことがあっても
最終手段が残っているし大丈夫…
という目に見える保険が、動きを鈍化させています。

そんな彼を見て、少し前の自分と重なりました。

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2019年終わりまでの自分は
なんか変な余裕がありました。
うまくいっているわけでもなかったのですが
やはり、独り身というのは
非常に気が楽なものです。

毎月、最低限かかるお金はそこまでありませんでした。

・家賃が約10万円
・オフィス家賃が約5万円
・借入返済費用が約15万円
・諸々の固定費が約5万円

合計:約35万円。

もちろんここに交際費や食費などが
追加されていきますが、
毎月50万円くらい稼いでおけば
とりあえずは生きていけました。

ですが、ぶっちゃけ1〜2ヶ月くらい
何もしていなくても問題なかったです。正直。

ここが良くなかったんですね。
自分への甘えです。
最終手段、奥の手はあるし、ひとりだし。
という持ってはならない余裕がありました。

これでは、成長できません。
ビジネスが広がりもしないし、うまくもいきません。

ところが、2020年になってから売上は激減。
というかサービスそのものが売れなくなり
プライベートでの大きな変化でもある結婚があり


ヤバイ


って素直に思いました。笑

そこからですかね。必死になったのは。

もう、一人だけの人生ではない。
これからは一緒に生きていく人がいる
と思うと、怠けてられません。まじで。
でもそのおかげで新サービスも生まれましたし
派生のコンテンツもできたのは
結果的に良かったです。

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人は、あとがないという状況に
迫られないと動きにくい生き物。

ですが、そういう状況下にならなくても
ちゃんと自分を律して動けるようになる
考え方や思考・姿勢は実は持てる
んです。

このことに気づいたのは
まさに2020年になってから。
もう少し早く気づいていれば…w

今度はタイミングを見て
必死になれる状況の考え方について
書いていこうと思っています。

引き続きよろしくお願いします!

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