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損して得とれではなく、尊して徳とれという考え方

「損して得とれ」
この言葉の意味ってご存知でしょうか。
多分、ほとんどの人は
ご理解あるんじゃないかなって思っています。

自分ももちろん知っていましたが
以前から、若干違和感があったんです。
損することが大前提のような
得を取るためには止むを得ない犠牲みたい
ニュアンスを抱いていたんです。

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みなさん、こんにちは。
ライフストーリー作家®︎の築地です。
小説を書くサービスで起業しています。
ちょっと変わったことを生業にしているため
詳しいことを知りたい方は
こちらからご一読ください。

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ちなみに「損して得とれ」の
意味を改めて載せると

損を被ったとしても将来的には
巨大な利益になって返ってくるという考え

ですが、やっぱり自分の中では違和感。笑
商売に限らず、何にしても
多少の犠牲はつきものと
理解を示しながらも、「うーん」っていう。

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と、そんなことを思っていた中で、
ある人と話をしている最中
良い言葉が思い付いたんです。

「尊」して「徳」とれ


その人も同じ違和感を抱いていたようで
二人で「シックリくる言い回し」を
探していたんですよね。

そのとき、浮かんだのが
これらの漢字を当てはめる表現でした。

ちなみに、そもそもの
「損して得とれ」は昔

「損して徳とれ」だったそうです。

損してでも一生懸命やれば
周囲の人々は努力を認めてくれて、
よい仕事がまわってくるようになる

時代の移り変わりとともに
言葉と意味も変化していったんでしょうね。
個人的には、昔の方が断然
好きなんだけどなーって思います。

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ただ、それでも「損」が
どうしてもネガティブを連想してしまう。

なので、置き換えたのが
「尊敬」するの「尊」でした。

築地的な辞書っぽく説明すると
きっとこんな感じです。笑

相手を尊ぶことで得た知見や経験を活かし
人のためを思い行動に起こした結果
良い仕事が回ってくるようになる

どうですか?
なんかめっちゃ良くないですか?(自画自賛)

でも、真面目な話。
サラリーマンでも、自営業でも
ほとんどの職種に、必ずが関わってきます。
その人を見下したり、蔑ろにしたり、
悪いようにすると
結局自分に返ってくると思います。
有名な言葉で表すなら、因果応報ですね。

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たとえ相手が何者でも、敬う気持ちを忘れずに
接することが大事だと思います。
そして、その思いやりと行動が
見えない価値として「徳」が積まれ
巡り巡って良い出来事が
舞い込むんではないかな、と。

別にスピリチュアルが好きとかってことは
全くなくて、なんかそういうもんだなって
心底思うんです。

以前ならあまりこういうことに対して
関心も薄く、気づくことさえなかったんですが
起業して間も無く、
転落した際に学んだんです。

「人」って、一括りにしても
本当に様々なタイプがいます。
中には、ちょっと苦手だなーっていう人もいて
話さなければならない状況も生まれます。

でも、年下だろうが年上だろうが
敬う気持ちを忘れないようにしないと
いつかしっぺ返しが来るような気がします。

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みなさんは、人とコミュニケーションをとる際
どんなことを考えながら接していますか。

こんなことを意識しているよ!
なんてことがあればコメントいただけると嬉しいです。
(未だコメント数ゼロ。笑)

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ちなみに普段考えていることは
上の写真をクリックすると知れますよ!笑

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