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葬儀会社への取材を終えて

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昨日もありがたいことに取材していたんですが
そのお相手は、珍しい葬儀業。

これまで多くの業種の人たちと
お会いしてきましたが
葬儀業を営んでいる人は
1人しか知らなかったんです。

そして、その1人とはさして交流もなく
SNSで繋がっている程度。

…だったのですが
先日ひょんな紹介をきっかけに繋がることができ
お話をして、仕事を頼んでいただきました。

自分、年齢の割には人の死に携わる機会が多く
死生観については早いうちから持ち始めていました。
なので、実際の現場で活躍している人は
どんな想いで、どんな気持ちで、どんなことを考え
死と向き合っているのか非常に興味深かったのです。

それが今回、お仕事という形で
聞かせていただくことができたのは
改めて恵まれていると思いました。

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改めて、初めまして。
株式会社ライフストーリー代表取締役兼
ライフストーリー作家®︎の築地隆佑です。
小説を書くサービスで起業して5期目です。
ストーリー作りの専門家として活動中。
詳しい仕事の内容や生い立ちはこちらから。

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葬儀について、日頃から考える機会って
おそらく、ほとんどないんじゃないでしょうか。
身近な人を数名亡くしている自分としても
そんな頻繁に考えることはありません。

まあ年齢がある程度高齢になれば
考える機会があるのでしょうが
若い世代ではそうもいきませんよね。

でも。
いつか誰の身にも訪れる死は
年齢を考えると自分の親や祖父母が先のはず。

亡くなったときは、当然のことながら誰かが喪主を務め
色々と仕切らなければなりません。
それを務める人の中心は、今の30代〜40代です。

自分の身ではなく、自分の家族を考えれば
意外とそう遠くはない未来です。
死を覚悟できるような病気にかかったのならまだしも
事件や事故のような突然のお別れを迎えてしまうと
心は落ち着かず、パニック状態に陥ります。

そんなとき、葬儀会社の真髄が見えます。

以下は、取材相手の想いや言葉です。

業務上、ルーティーンのものは多々あるが
思いやりだけはルーティーンにしてはいけません。
毎日のように運ばれてくる複数の棺たち…。
確かに葬儀会社からすれば、ご遺体の一つですが
遺族からすれば、たった一人の家族。
残された家族に対して、どれだけ思いやれるか。
故人に対しての、最後にして最高のギフトを送るためには
どうすれば良いか。
それを徹底的に考え、寄り添ってあげることが私の仕事。

なんかジーンと来ちゃいました。

誰かにとっては当たり前でも
誰かにとっては初めての体験

これは、葬儀業に限らずいえますよね。

ディズニーランドのキャストさんだって
毎日似たような業務を繰り返していますが
一挙一動、真剣にパフォーマンスして
楽しませています。

全てのことに言えますが、当たり前なんてありません。

だから、細かいところにも感謝の気持ちを忘れずに
い続けなければいけないと、心から思います。

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