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私の便利帳

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私が影響を受けた、クリエイターさんのノートを、集めたマガジンです。どれも大切なのでまとめておきたくて作成しました。
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2021年11月の記事一覧

ジジババなのに自分の身体をケアしないのは自傷行為。ちゃんと寝ろ。

友人の家に行った。芋煮とか食べておいしかった。が、今回書きたいのは友人個人の部屋のことなんだ。リビングダイニングとかじゃなくて寝室のことなんだ。あの環境で寝ることができるのか、というところです。 友人の部屋は物置かと思うくらい物が積んであった。CDのタワー、CDのタワー、CDのタワー、レコード、レコード、本、服、木彫りの熊、木彫りの熊、本、靴下、靴下、靴下、絵、謎の紙束、紙、紙、紙……。 一応押し入れはあった。畳まれた布団も入っていた。しかしどう見ても布団を敷くスペースがない

鹿鳴館精神を身につけてる【インテリ悪口本_期間限定公開③】

インテリ悪口「鹿鳴館精神を身につけてる」 対象海外かぶれの人。特に、すぐ「海外では~」と言い出す人。 解説「日本の会社はこれだからダメなんだよね~! アメリカでは……」 ……と語り出されると、「うるせえなこのアメリカかぶれが」と話を止めたくなる。 百歩譲ってアメリカで働いた経験があるならまだ許せるのだが、これを言っている人はたいてい日本でしか働いたことがない。伝聞情報とか、2週間旅行しただけの経験とか、ヘタするとイメージだけでアメリカの会社について喋っている。 一方、

ユメノグラフィア、終わるってよ

雎雪待さんと舞元啓介さんのユメノグラフィア体験動画を見て、あたしもユメノグラフィアに行くようになりました。 2020年7月29日。初めてのユメノグラフィアはデスクトップ版で小花てくとさんのところへ。まだ旧カフェ空間の時代だ。緊張していて今となっては何を話したか思い出せないが、とても楽しかったことだけは鮮明に覚えている。それから間もなく、コロナ禍で行われた給付金を使いOculas Rift Sを速攻で購入。今考えても、5万という決して安くはない買い物をよく即決できたな、とは思

「ユメノグラフィア」サービス終了への驚き

先日(11/17)、ANYCOLOR株式会社が運営する「バーチャルキャラクター(キャスト)と『1対1』で対話できる」サービスだった「ユメノグラフィア」が2021/12/30でサービスを終了する、という発表が行われました。 その発表の詳細については公式noteでご確認いただきたいのですが。 なんにしても今回のこの突然の発表には、ずいぶんと驚かされました。 この件に関して何に一番驚いたかというと、「サービス終了を迎えるにあたっての予兆の無さ」なのですが。 例えばそれは、に

全ては決まった偶然だとしても

先週のデスカフェで、興味深い話題になった。 きっかけは「自殺についてどう思うか?」という、ハードな話題提供だった。 ここからどう展開するかな…と見守っていたら、「命は誰のものか?」という方向に話が動いた。 自殺や安楽死は「死ぬ権利」という文脈で語られることが少なくない。 特に安楽死先進国では、個人が自由に生きる権利の中に「死の選択」を含むという考え方が採用されることが多い。 でも、そもそも命は個人のものなのか? 確かに今、この命を生きているのは「私」だ。 でも、「私」は自

人生の後悔は抱きしめて生きていきたい方かもしれない。

父の余命が判明する直前、わたしはインドに短期留学に行っていた。 父へのお土産はスタバのインド限定マグカップにした。 重いし、インドで買うにはちょっと高かったけれど、スタバはわたしと父がよく会って話をする場所でもあり、それに決めた。 帰国時、父が空港まで迎えに来てくれた。階段を降りる時、わたしの代わりにスーツケースを持ち上げてくれた。帰りの電車の中で、カオスofカオスのインド生活を父に話した。リキシャのおじさんにぼったくられた話や、ひどい胃腸炎になって韓国人におかゆをもらっ

六花亭について語りたいのです ⑤パッケージが素敵すぎるし、チョコレートもやっぱり美味しい

六花亭のお菓子が大好きです。 全国いや全世界に数ある美味しいお菓子。その中でも、六花亭は私の中では特別です。坂本直行さんが描く逞しくも素朴で美しい素敵なお花の花柄包装紙、文学的だったり面白いお菓子の名前、豊富な種類、良心的なお値段、そして、とにかく美味しい。全てが私の愛するところです。 北海道民ではないので、頻繁に買うことはできなし、実際の店舗に行ったことも数えるほどしかないし、喫茶室なんて夢のような物があるなんて随分と知らずにいたし、北海道にしか直営店がないのを貫いてい

食を自分の手に

高山なおみ著「自炊。何にしようか」朝日新聞出版社 2020年  高山なおみさんの「自炊。何にしようか」は一人の料理家の現在を本に閉じ込めたドキュメンタリー作品だ。本書は380頁近くあり、料理本としては異例のボリュームである。その1ページ1ページは高山さんの日々の積み重ねを現わしているようで、ページをめくればその暮らしを覗き見るような感覚に陥る。  久しぶりに高山さんの著作を読んだのだが、かつてと比べてその料理の変化に驚いた。料理がとても自由になっているのだ。自炊というと味

障がい者である私の贅沢

そろそろ引っ越したいなあ、と思っている自分がいる。 通っている事業所のメディア、AKARIのこの記事でも書いたけれど、私は現在グループホームに入居している。 グループホーム、といっても多分皆さんの想像されるグループホームとちょっと違くて、ほとんどマンションで一人暮らしをしている感じ。 正直、とても住み心地がいい。 見回りに来る支援員さんとも仲がいいし、それからお隣さんともおすそわけをするくらい仲が良くなった。 それに立地条件もなかなか良くて、周りにお店がたくさんあるので

生き残るために兄弟で絵の売り方を模索していた

この作品を制作するのに1年以上の時間がかかりました。 全てボールペンで描いています。通常の背景はアクリルを使っていたりするのですが、この絵は背景も全てボールペンになります。 今から10年くらい前の作品です。 ボールペンで黒いところと灰色のところを表現するために、ボールペンを壊しながら描いていました。 ほとんど出なくなったボールペンと新品のボールペンを使い分けながら描いています。 実はこの絵を描いてる時、僕は無収入でした。そんな状況でもこの作品が完成したのは、その時に弟

好きな服を着ること、服で自分を表現すること

友達からアンケートが回ってきた。 その友達は衣服についてコミュニュケーションの観点から考察する卒論を書いている。 私も興味があるから、そういう観点で卒論を書けばよかったなあなんて思いながらアンケートに答えていた。 たった数分で終わるアンケートだったけれど、回答しながらいろいろ考えされられた。だから、考えたことを少しだけ書いてみようと思う。 好きな服を自由に選んで着れてる? それは私にとって当たり前のようで、当たり前ではないことだ。きっと多くの人がそうだと思う。 私

何度でも「あなたは悪くない」と抱きしめたい|『秘密を語る時間』書評|徳瑠里香

 あれはなんだったんだろう。どうしてあんなことに? 不快な気持ちや小さな恐怖が胸のうちにしこりのように残りながら、ふと思い出しては、思い違いだよ、大したことない、と言い聞かせた。  誰に相談すればいいのか、そもそも人に言うほどのことなのか。私のせいかもしれないし、言えない。  どうしてあのとき、へらへらと受け流してしまったんだろう。何事もなかったかのように過ごしていたのだろう。嫌だと言いたかった、怒りたかった。悔しい。いま思えば。  私たちは、多かれ少なかれ、きっと誰し

良いとこ探し

こんばんmeeです。今日の戯言はコチラ↓ 深く長く関わるにつれて、相手の嫌な部分が見えてきたりする。1回、嫌な部分が見えてしまうと、悪い印象が強くなってしまうのは何故だろう? 私は性格上、1度嫌いになるとなかなか関係を取り持つのが難しいタイプである。 "最初は良い人だったのに" 蓋を開けてみたら、嫌な人(自分には合わない人)だったかもしれない…なんて事も少なくないのではないだろうか。 きっとその人にどこかしら期待をしていた部分があったのだと思う。そんな人だと思わなかっ

note開始543日目の成長記録💖490万PV&20,000フォロワーに心から感謝💖

note開始543日目の成長記録です。コツコツ積みあげたものが大きな数字となってきています。人生を充実させるためネットビジネスで多くのことに挑戦しています。 毎日発信しているnoteを書籍にしています。Kindle出版『人生が輝く言葉100シリーズ』も10冊を出版!『note超攻略法シリーズ』も2冊出版済みで、合計12冊となりました 毎回、Amazonに並んでいることに感動していますし、とても楽しいです。 ※毎週土曜日に成長記録を残しています。 note開始543日目の