高齢者の「声」を届けるシリーズ#1「洋服を新調したとき、約20%は外出意欲が上がる‼」
こんにちは!
株式会社RARECREW(レアクル) 社長室・ニーズ調査担当の田中です。
今回は私たちの理念を実現するための第一歩、
ということで“シニアマーケティングリサーチ”から見えた
高齢者の皆さまの「声」や「生活実態」をお届けします!
シニアマーケティングリサーチについて
最初に“マーケティングリサーチ”とは、
企業と消費者をつなぐ役割のこと。
企業がマーケティング活動を行う上で必要となる消費者の
「情報」や「声」、「ニーズ」を収集し、分析することです。
弊社の場合、その消費者とは弊社が運営する地域密着型デイサービスと他介護サービスを利用している約1400名以上の高齢者の皆さま及び地域に在住している高齢者の皆さまです。
私たちは、介護サービスを提供する中でご利用者様の「声」を拾い、
その声を可視化して異業種の商品開発や販路拡大、
弊社サービスの強化を行っています!
実際に創業100年の老舗のお味噌屋さんや
某大手菓子メーカーとのアライアンスを組ませていただきました!!
そんな私たちがシニアマーケティングリサーチをはじめた
経緯については、是非コチラから▼
アンケート結果公表「洋服を新調したとき、高齢女性の約20%は外出意欲が上がる」
私たちはお客様の声を可視化するため、
お客様の声をもとに独自のアンケート調査を行っています。
今回はその中の一つ、
「要介護高齢者が持つ洋服に対する意識について」の
アンケート結果をご紹介します。
なんと…!介護サービスを受ける
高齢女性の約62%は何かしらポジティブな気持ちに
なることが判明し、そのうち約20%は
「外出への意欲が上がったことがある」と回答してくださいました。
アンケート詳細はコチラ▼
洋服にまつわる高齢者の生活実態
上記のアンケート結果からは、洋服が高齢者に
ポジティブな影響を与えることが分かるかと思います。
ですが、実際に介護サービスを受けている高齢者の多くは、
洋服が販売されているお店まで行くことが
身体的・体力的に難しい状態にあります。
ならば通販で…!と思いますが、
通販だと色みや手触りなど分からないことが多く、
「買ってみたけど想像していたものと違った…」ということも
少なくありません。
また、高齢者向けの衣類品によく見受けられるのが
着やすいけれど形や柄がオシャレでないことです。
オシャレでない洋服を着ても意欲は上がりにくいですよね。
だからこそ私たちは下着等の機能性商品だけでなく、
“オシャレな洋服を自分の目で見て、触れて選ぶ”ことが出来る
衣料品の販売を行っています!▼
そうしてオシャレをして着飾ることで、
化粧をするようになったり、外出の頻度が増えたら、
非常に素敵だと思いませんか?
ですがまだまだ機能性が高く年齢を問わないような、
いわゆる“ユニバーサルファッション”の洋服は少ないと
言わざるを得ません。
ですので、高齢者の皆さんが外出したくなるような
素敵な洋服を制作している企業様いらっしゃいましたら
ぜひお声掛けください♪
洋服に関する調査以外にも、飲み物、旅行、運動など
様々なジャンルの調査を行っています!
是非他の調査結果もご覧ください▼
高齢者向けの商品開発や販路拡大をお考えの企業様からの
お問い合わせもお待ちしております。
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