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不安を味方にする方法。

こんにちは。わくさんです。
4月が終わりましたね。1年の1/3が経過。目標に向けて、焦る気持ちと経験を活かしたい気持ち。両方大切にしていきたいです。今日は自分へのご褒美に大好きな豆乳ラテをスタバで買いました。

さて、今日は不安を味方にする方法について僕の経験からお伝えします。
「不安」と聞いて、あなたはどのようなイメージをもちますか。
行動を妨げるもの、モヤモヤするもの、自分らしくなれないもの。怖いものなどあります。脳科学では不安があるとネガティブなパワーが働き前向きな行動ができないそうです。だからこそ、心を整えるマインドフルネスや、捉え方を変える思考法などが流行っているのだと思います。

僕は不安とは、「心が安心できない状態」と定義しています。
不安を味方にする方法は、下記3つです。
①不安の正体を明らかにする
②不安を感じた時の気持ちを明らかにする
③不安を受け入れる

1つずつ。解説しますね。

まず不安の正体を明らかにするとは、心が安心しない状態になった理由を明らかにするということです。
4月。僕は仕事の繁忙期で「本当にできるだろうか」「失敗したらどうしよう」と成功できるかどうかが不安でした。この場合、仕事量・成果が不安の正体になります。
もう一つ。言葉にできない「モヤモヤ」があった場合は、モヤモヤする相手、出来事、体験を整理してください。僕の例で言えば、前職時代に社員んから、業務委託に切り替わったのですが仕事の依頼のされ方が雑で、いつも「モヤモヤ・イライラ」していました。

次に不安を感じた時の気持ちを明らかにするとは、上記の気持ちになった理由を明確にすることです。例えば先ほどの仕事の繁忙期については、「どうしてそう思うのか」をなぜなぜ?と自分の思考を深掘りしていきます。

なぜ仕事に対して不安なのか?:やれるか自信がないから。

なぜ自信がないのか?:仕事の依頼主からの指摘が怖いから。

なぜ指摘が怖いのか?:指摘されて自己否定した過去があった。

なぜ自己否定したのか?:期待に応えられなかった自分が嫌いだった。

なぜ自分が嫌いだったのか?:理想が高かったから。できないと価値がないと思ったから。

なぜ理想が高く、できないと価値がないと思うのか?:相手の期待を超えて感動していただかないとダメだというとらわれがあったから。

どうでしょうか?

ここまで掘り下げられると、「相手の期待を超えて、相手が感動しなきゃダメだ」という自分のこだわりがあることがわかりました。
気持ちほど曖昧で、抽象的なものはありません。
だからこそ、掘り下げて具体化・分解・明確にする必要があります。

最後に、不安を受け入れます。不安を受け入れるとは、「不安の正体と自分が大切にしている価値観をつなぎ合わせる。」ということです。
捉え方を変えて自分の力に変えるためです。

先ほどの例で言えば、「相手の期待を超えて、相手が感動しなきゃダメだ」
という拘りを、自分の価値観とつないでいきます。
僕の価値観は、
・自分ならではの価値を出す
・相手の心に寄り添う。相手を尊敬する。
・最後までやり切る。
です。
自分の価値観に対し、「相手の期待を超えて、相手が感動しなきゃダメ」だという拘りを比較してみると、ギャップがあることに気づきます。

・相手の心に寄り添えていなかった
・相手を尊敬して最後まで話しを聞けていなかった
・相手の期待とは本当は何なのか。全員に聞けていなかった
ここまでくると、自分が何をすべきかが見えてきます。

「関係するお相手全員の期待・思い・問題意識をしっかり最後まで聞く」

ということです。これができれば不安は解消されます。
不安を受け入れるとは、不安の正体との向き合い方を自分なりに定義できることです。定義できれば納得して行動できるからです。

今日のまとめです。
・不安とは、「心が安定しない状態」のことです。
・不安を味方にするには、不安と戦わず、下記ステップで向き合いましょう
 ①不安の正体を明らかにする
 ②不安を感じた時の気持ちを明らかにする
 ③不安を受け入れる
・不安を受け入れるとは、不安の原因を特定し自分の価値観とつなぎ合わせて、次のアクションを明確にするということ

編集後記:今年の目標の1つにテニスリーグシングルス優勝があります。現在、目標達成に対して一番ギャップがあるので、がんばりたいです。

最後まで読んでいただき有り難うございました。

僕は「心の弱さを力に変える力を手に入れて、自分らしい人生を歩んでほしい。」そんな想いでnoteや、Twitterを発信しています。(@lifemission_kk)
目指したい社会は、「自己信頼と他者へ尊敬する心を育み、思いやる社会作り」です。ありたい姿に向かって活動しています。主には、ブレない軸を作る1on1プログラムや、国内や、グローバル企業の人材育成コンサルティングです。「いいね」をいただけるだけで執筆の励みになります。これからもお役に立てるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。

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