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考察、あるいは思考

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僕は同性愛者が理解できない / "LGBT"は差別を生む

僕は同性愛者が理解できないこのご時世で知らないのもどうかと思うが解説しておくと、LGBTとはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーを示す単語だ。
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルという単語はたぶんわかるだろう。
トランスジェンダーとは性同一性障害を含む性別越境者。
生まれた時の性別と、自分の性別が違うのではないか、と感じる人たちのことである。

まず、同性愛者とは世の中にどれぐら

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書き連ねること

文字を書くことはたのしい。人生で見つけた楽しみのうちでも上位に入る話だ。
小さい頃から様々な場所で書いていたからか、そもそも人にみられることもあまり抵抗がない。
フィードバックなくして文章がうまくなることはなく、やはり見せてなんぼである。
さりとて、書き連ねることはあまり続かない。なぜなのだろう。

たぶん、Twitterのせいなんだと思う。
また文章を書き連ねることができるように、僕はTwitt

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目的をもって勉強をしない

僕は勉強が好きだ。好きというよりもう、生き甲斐のようである

それは異常な執着のように思う。
高校で受験勉強をしていたときには、考えたことはなかった。その頃は大学に行くための漠然とした、センター等というものを切り抜けるために、そして志望校のテストに受かるために勉強をしたものだった。結果として僕はセンターで拾った二つの内から一つを選び、そしてデザインをやるようになった。
このときから心に残っているこ

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禍々しく、そして咲いている

禍々しく、そして咲いている

まがまがし-い
《形》災いをもたらしそうだ。いまわしい。不吉だ。

禍々しい形、というのがいくつもある。
ときたま僕は、禍々しさに美しさを見いだすことがあって、禍々しくも研ぎ澄まされた造形に賞賛を送らざるを得ないのだ。

禍々しく、美しいランキングを前に考えたことがある。結果はこうだ。

1位 : オオスズメバチ
見える殺意。黄色と黒のボディに実利を伴った鋭針、捕食のための羽に食い尽くす顎。僕は虫

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撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ

生憎だが僕はあの有名なアニメを見たことがない、だから、名台詞として知っているだけだ。
ただ、この言葉にはもっと、考える価値があると思う。
この言葉は某作が初出と思われがちだが、元ネタはレイモンド・チャンドラーの作品である『大いなる眠り』から来ている。
ちなみにだが僕はこの作品も読んだことがない。
だから本当に台詞としてしか知らない言葉だ。

この言葉をどう解釈するかは自由だが、僕には、作品に一度も

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デザインという病

デザインという病

表紙の写真は僕が描いたものだ。

本業はデザインをやる大学生の僕は、日々あらゆる物事について考えている。と、いうと大げさになってしまうのだが、まぁようするに色々なものを見て、毎日いろんなことを感じていますよぐらいの意味である。

ところがこのデザインというのは仕事や才能というより、精神疾患に近い。一度気になり始めるとスイッチをオフにすることができない。起きている間は常にデザインのことを考えていると

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君とか

僕には名前がある。
といっても二つ名でも通り名でもなく、親がつけてくれた名前である。

本名。

世の中には名前を呼ばれるのが好きな人嫌いな人がいて、僕は呼ばれるのが嫌いである。
これは中高の間に恋愛心理学とかその手のサブカル的な本を読んだのがすべての原因だ。
そこにかいてあったことには、親しくなるために名前を呼べ、というのがある。名字は公で名前は私、名字はパブリックスで名前はプライベート。知らな

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クオリア、そして僕だけの世界

クオリア とは茂木健一郎を一波とし、世の中に広く知れ渡る言葉になったように思う。とはいえ知らない人はまだまだたくさんいるし、脳科学に興味がないって人も多いだろう。

クオリア(英: qualia(複数形)、quale(単数形))とは、心的生活のうち、内観によって知られうる現象的側面のこと、とりわけそれを構成する個々の質、感覚のことをいう。 日本語では感覚質(かんかくしつ)と訳される。(参照:wik

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バトル系創作における能力の考察

創作ではなく創作のネタ、あるいはメモです。
僕はたぶんもう、創作をしないのて、せめて必要な人が居ればいいと思って書いておきます。
このテーマについて考えはじめて、もう4,5年ぐらいになると思う。

創作をまだしていた頃の僕は、バトル系考えることが好きで、それもよくあるありきたりの能力系バトルを書いていたものだ。

能力系バトルの話を書くときに僕はいくつかのことを常に考えていた。

1,新規性を持っ

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不死と不老

2013年/10/26 記

文章とか創作するのが好きなので、それに関係してなにかを考察して行こうと思う。

ただしここに書くのはただ思いついたことである。

今回のテーマは、不死や不老とはなにか。

不老不死ではなく、わけて考えた不死、または不老である。



不死とは読んで字のごとく、死なないことである。

動物でいうとベニクラゲに近い。

何をしても死なない、車で轢かれようが、ビルから飛び

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