北欧スーパーマーケットで朝食を

画像1 「ティファニーで朝食を」、という映画のタイトルが好きであった。朝から晩まで家の中で仕事をしていると、時おり、日常における小さな贅沢をしてみたくなる。例えば、
画像2 スーパーマーケットで焼き立てほやほやのパン、あるいはカルダモンパンを買ってかじってみる。
画像3 何故か、パンのコーナーはグルグルと歩き廻ってしまう。特にパンが好きというわけではないが、時々無性にパンを食べたくなる時がある。写真のパンはこの店では一番高価なもので800円(900グラム)ぐらいはする。サワードウ生地の、クランベリー、杏、レーズン入り、甘味としては砂糖の他にハチミツが使われている。
画像4 デュラム小麦パン、670円(600グラム)相当。パン専門店あるいはカフェで購入した場合、さらに高額であるが、このスーパーマーケットのパンは定評がある。
画像5 ディンケル小麦生地のクランベリーパン、550円相当(550グラム)、パンの専門店ではないためそれほど種類はないがそれでも迷ってしまう。
画像6 パルメザンチーズパン、400円(550グラム)、このパンにはサラミ、オリーブオイル等が合いそうである。
画像7 クルミ入りライ麦パン, 750円(700グラム)、一見非常に硬そうだが、実際に食べても硬い、歯にはご注意。このパンは薄くスライスしてデンマーク風のオープンサンドのボトムにしても良い。
画像8 レーズン、ヘーゼルナッツ入りのライ麦パン 400円(550グラム)、通常いろいろと物色はしているが、頻繁に買うリンゴパンは生憎売り切れていた。リンゴの欠片が多く入っている白く柔らかいパンである。しかし、健康を考えたらライ麦パンの方がお薦めであろう。
画像9 買ってそのまま公園などで頂く場合は、小ぶりサイズのレーズンパンなども便利であろう。80円ぐらい、日本のレーズンパンよりは表面は硬い。
画像10 こちらの典型的なお菓子、ハート、中にはカスタードクリームが入っている。
画像11 クランベリーとブルーベリーマフィン。150円から200円相当。こちらのものはそれほど大きくない。マフィン系の舌触りが苦手なので自分では購入しない。皆様が我が家に遊びに来て下さる場合は、どちらかというとマフィンよりも、(ピーナツなしの)柿の種系の酒のつまみのほうが有難い。
画像12 さて、こちらのデリカテッセンで、買い物かごに入れたパンに合いそうなサラミを薄くスライスして頂く。こちらでもスペインのイベリコ豚ハム等は購入できる。価格もそれほどスペインのスーパーとは変わらない。
画像13 パンとハムだけではバランスが悪いので野菜も買ってみる。左手前はハロウィン用の南瓜。1キロ200円相当。後方の奥は果物。10歳までの子供はバナナを一本無料で頂ける。
画像14 南瓜の種類は多いが、日本の南瓜のつもりで調理したら失望することが多々ある。
画像15 サラダにはお酢などを掛けてみたいが、お酢の瓶は種類も多く、美しすぎて、この辺りも徘徊してしまうことが多い。瓶が美しくともお酢は比較的安価で購入できる。
画像16 このようなお酢とオリーブオイル、パスタ等をセットにしたプレゼントセット等を見掛けることもある。
画像17 この辺は高価なオリーブオイル。オリーブオイルは大抵の場合、プレゼントをしたら重宝をされる。私はトリュフ入りのオリーブオイルが好きなのであるが、トリュフに関しては好き好きがあるようである。
画像18 こちらのオリーブオイルも上の写真も、比較的高価ではあるが、いずれも2000円以下ほどであろう。スーパーマーケットから美しい商品を集めて詰め合わせにしてプレゼントとしても非常に喜ばれる。
画像19 朝からワインを飲むのはさすがに気が引けるので、アルコールフリーのもので雰囲気を出してみる。中段右の瓶のラベルに見えるLindeman社はアルコール入りのワインで有名であるが、アルコールフリーもそれほど悪くはない。カクテルの話に変わるが、アルコールフリー・モヒートの中でもかなりいけるものがある。
画像20 流石に歩き廻って咽喉が渇いたので、トニックウォーターのコーナーへ行ってみる。この夥しい種類の前で、自らの決断力の無さを嘆く。私がトニックウォーターを好むことを知る娘達と友人は時々カラフルなボトルのトニックウォーターを買って来てくれる。最近は柚子入りのものなども見つかり、喜ばしいことである。
画像21 スーパーマーケットを一通り物色しながら撮影をしていたら、朝食どころか日が暮れていた。海岸から突き出したところの丸テーブルでゆっくりと朝食を満喫しようと思っていたが、また出直すことにしよう。最近、夕方からはマフラーが必要になってきた。通常よりも早い冬の兆しを感じさせられる。ご訪問有難うございました。

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