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ついカッとなっちゃう。自分の心に隙間をつくる東洋哲学の思考法

今日もみていただいてありがとうございます!
ライフコーチのみのりです。

最近、こころとからだのつながりについて
興味のアンテナが向いています

コーチングセッションの中でも
怒り・自分を責める・自己否定などはテーマにあがります。

感情を「なぜ?」と理由を探したり
思考で捉えていくと
自分の考えに当てはめてしまい
つらい気持ちになることもしばしば

脳は自分の都合の良い解答を準備しやすいという特性もあるので
余計にしんどくなってしまう人もいるかもしれませんね

今日は東洋医学の知識を交えて、
からだとこころを捉えてみる

こんなアプローチをしたいと思います。

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怒りのプロセス

怒りを表現することばとして、
腹が立つ
胸がむかむか
頭にくる
みなさんも馴染みがあるんじゃないでしょうか。

これはよく捉えられていて、
怒りは肝臓や筋肉との結びつきがあり
怒りが発生すると熱の上昇が起こってきます

握りこぶしをぎゅっとしたり、
体がこわばったり、緊張が強くなります。

図は、それぞれの感情に対して
からだのどの部位が影響し
どんな反応が起こるのかを簡単に示しています。

カッとなったとき、
あなたのからだには何がおこっているでしょうか
からだの変化に注目すると、すこし客観的になれたりします。

怒りがおさまるのには6秒かかると言われているので
からだの変化に着目し、客観的になる時間を作ってみてはどうでしょうか
(理性を司る前頭葉が活性化するまでにかかる時間が6秒と言われています)

怒りはあなたにとって大事なサイン

そして、ここを忘れないでほしいです。

まず、動物の怒りが発生するときを考えてみます。
命を脅かされる危機に直面したときには、戦うか逃げるか、一瞬で判断し行動しなければならない。怒りが発生すると、アドレナリンやノルアドレナリンが大量に分泌され、ブドウ糖や酸素を全身に送ろうと脈拍を速くして血流を増やし、『火事場の馬鹿力』が出して、生き延びるのです。

こんな風に言われています。

人におきかえてみると、
怒りが発生する場面とは、

何か大事なものが脅かされた状況に直面している

こんな風に捉えられるんじゃないでしょうか。
怒りが起こったときには、
自分のなかのなにが脅かされたのか。

一度落ち着いてここを考えてみてください。

怒りが起こったときこそ
自分のことを理解できるチャンスかもしれませんよ!

ライフコーチみのり

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