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6時間以下の睡眠は脳を弱くする!?人生をより良くする 雑学・心理学 vol6


皆さんこんにちは~ 知識の森です。

私たちが生きる上で欠かせない「睡眠」。今回は睡眠に関する知識を、
皆さんにお伝えしていきたいと思います。


6時間未満の睡眠は脳を弱くする


多忙を極める現代社会において、睡眠時間の確保は簡単な事ではございません。
ただ、睡眠時間の低下は、同様に意志力の低下にも繋がります

つまり、欲求や誘惑に負ける可能性が非常に高まるのです。


ある研究結果によれば、睡眠不足が脳に与える影響は、
軽くお酒に酔った状態と同等らしいです。

当然ながら、正しい判断を下せる訳がありません。
もし、ダイエット中の人がいれば、その人は高カロリーの食べ物を食べてしまうかもしれません。パートナーがいるにも関わらず、浮気をしてしまう人も出てくるでしょう。

睡眠不足がなぜ、意志力の低下を招くのかという理由に関しては、ここで話すつもりはありません。

一応、「前頭前皮質が~」とか「グルコースが~」とか科学的に証明されている原因はございますが、そのような専門的な知識を得る事は重要な事ではないと思っているからです。

ここで重要な点は、「睡眠不足は精神を弱くする」、この点をしっかりと
頭に刷り込む事です。

そして、ここで皆さんに朗報です。
それは、この睡眠不足が与える脳への影響は一時的なものだという事です。

睡眠不足の人がきっちりと睡眠を取り、その後脳をスキャンすると、脳の
どこにも異常は見られず、以前と変わらない状態を保てたという研究結果も出ているそうです。

また、ある研究者達は、薬物乱用の治療に睡眠療法を取り入れました。
瞑想を1日に約5分間行い、その結果、元依存患者は眠りやすくなったそうです。
そして、このような事を継続すると、患者の睡眠の質は良くなり、
再発リスクが格段に低下したそうです。

これはつまり、睡眠を取ることによって、意志力が向上した事を
示しています。


今回、私が言いたい事は「とにかく寝ましょう」、これだけです。
ある研究では、週の前半にしっかりと睡眠を取っておけば、後半は耐えれるという研究結果も出ているので、寝だめも有効だと思います。

一番良くない事は、連続して起きているという事なので、
睡眠はこまめに取り、寝れる時は思いっきり寝て、体力を回復させましょう。

1日に7~8時間ぐらい睡眠時間を取ることが出来れば、ベストです。
そうすれば、意志力が強くなり、仕事や学業にも支障をきたす事は
ほとんどないでしょう。


今日はこの辺りで終わりにします。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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参考文献
ケリー・マクゴニガル、『スタンフォードの自分を変える教室』、
大和書房、2015

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