見出し画像

7月の読書【彷徨う者たち】

7月は、中山七里さんの【彷徨う者たち】を購入して読みました。

シリーズ累計50万部突破!社会派ヒューマンミステリーの金字塔、ついに最終章へ



在りし日の友情と恋。立ちはだかる悔恨と贖罪。

選ぶべき自分は刑事か、友か――



災害公営住宅への移転に伴い解体作業が進む仮設住宅の一室で見つかった他殺体。発見場所は出入り口がすべて施錠された完全密室、被害者は町役場の仮設住民の担当者だった。

宮城県警の笘篠誠一郎刑事と蓮田将悟刑事は仮設住民と被害者とのトラブルの可能性を想定し、捜査にあたる。そこで遭遇したのは、蓮田にとって忘れがたい決別した過去に関わる人物だった――。



生活保護制度を題材に、佐藤健さん主演で映画化された第一作『護られなかった者たちへ』、震災からの復興とその闇ビジネスを描いた第二作『境界線』に続く、シリーズ累計50万部突破の「宮城県警シリーズ」最新作。

復興が進む被災地に根ざす人々の間で激しく揺れ動く心情と人間模様を描きながら完全密室トリックの謎に迫る、著者渾身のヒューマンミステリーにして、人気シリーズ三部作、堂々の完結編。



あの日、流された絆があった。

Amazonより

こちらの宮城県警シリーズは、1作目の【護られなかった者たちへ】から大好きで書店で見つけて、今月の読書はこれだ!!ってなり購入しました。
本作で一応宮城県警シリーズは完結見たいで残念ですが
シリーズを全て読んだ上でとても面白ったです。
【護られなかった者たちへ】と【境界線】はKindle unlimitedで読みました。
【彷徨う者たち】はいつ追加されるかも分かりませんし、我慢し切れずに
久々にKindle以外で小説を購入して読みました。
圧倒的1作目の衝撃が強すぎて、そこからファンになりましたが、3作品とも
ミステリー枠には収まりきらない内容でした。
生活保護、被災地で蔓延る闇営業、災害公営住宅移転に伴う怪しい動きなどなど、結末に至るまで色々考えてしまっていました。
最後は、あっさりしていた作品もありましたが、、、、、w w
ただ私は、宮城県警シリーズが本当に好きなので、シリーズの最新作というだけで十分面白かったので、今後も機会があればシリーズ最新作を書いてほしいと願ってます。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?