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せっかくのベンチャー、生かす殺すも自分次第!【LiB新卒1期生座談会】

こんにちは、LiB PRチームです。
LiBでは現在、2025年卒の新卒採用に向けて、会社説明会などさまざまなイベントを企画中。

前回のLiBの初めての新卒生=0期生の座談会に続き、今回は2020年に入社した1期生メンバーの座談会の様子をお届けします!


2020年卒メンバー紹介


LiB入社までの経緯は?

内藤:
私は両親が共働きで、母が仕事から帰るといつも「ただいま、ごめんね」と申し訳なさそうにしていたのが記憶に残っていて、そういう思いをする人を少しでも減らしたいと思っていました。親も子も「働く」をもっとポジティブに捉えられるような社会を創る仕事がしたいと漠然と考えていたとき、ちょうどドンピシャな事業テーマを掲げるLiBに出会ったのです。箱根で行われた、1泊2日の合同就活イベントでした。たまたま19卒の内田さんと隣の席になって、自分と似ているところがあり意気投合。こんな先輩と一緒に働きたいな…と憧れを感じたのがきっかけです。

外資の大手コンサルに内定をもらっていたのですが、私の心はLiBに傾いていました。これまで親の期待に応えることで安心していた自分としては、このまま優等生として大手に就職するのが安全な道。でも心の底から惹かれているのはLiB。なかなか意思決定できず、最終面接前に相談の場を設けてもらって、ようやく覚悟を決めて社長に宣言し、内定をいただきました。

安藤:
僕は、さまざまな企業とカジュアル面談ができる就活イベントが最初の出会いでした。たまたまそのとき自分の「モチベーショングラフ」を作成しようとしていたので、その面談の場で新卒採用担当だった荒川さんに添削をしてもらう流れに。そのときのコミュニケーションがすごく好印象で、LiBという会社に興味を持ちました。

最初の面接は近藤さんでした。その直前で他社の最終面接に落ち、会話の流れでその理由を話したら、その通りだね、と言われてしまい…(笑)。でもそのときいただいたフィードバックに自分としても不思議と納得感があり、よりLiBに興味が湧いて、さらに選考に進むことにしました。

最終面接は洋介さん。ここでは「本当の君が見えない」と言われてしまい、戸惑いましたね。そこで、自身の弱い部分と向き合うことが足りていなかったことに気づきました。その原因の一つに両親との関係がある気がして、自分なりにけじめをつけるために両親と会話をしたりして、結果的に2回目の最終面接で「本当の自分」を出すことができました。洋介さん、その時のこと覚えていますか?

LiB代表・松本:
もちろん。初めて会ったときは「典型的な就活学生」だったんですよね。学生なりに一生懸命考えてはいるけど、どこかカッコつけているような。で、2回目は「自分の弱さと向き合ってきました」と言って、いろいろ話してくれて。もともと自己探求は好きなタイプなのに本音を出さない…という感じだったのですが、その感じが他の学生よりも突き抜けていて、逆に素直なんじゃないかと思ったんです(笑)。天邪鬼的な愚直さというか。だから最初はすごく苦労しても乗り越えたら伸びるかも…と思わせてくれたんですよね。

ちなみに内藤さんはまったく逆のタイプで、真っすぐに頑張ることができてすぐに成長するけど、いざ自分で意志を持って考えるフェーズになると立ち止まってしまう感じかな、と。「新人キャラ」でいられるうちは順調だけど、補助輪が外れたとたんに壁にぶち当たってしまうというか(笑)。

内藤:
いや、実際その通りでしたね!(笑)


コロナ禍での入社はどうだった?

内藤:
入社式も一部の方以外はオンライン参加でしたし、2回出社したあとに緊急事態宣言が出され、しばらく休業になり、その後はずっとフルリモート…。思い描いていた新卒生活とは全然違いましたね。

安藤:
コロナの状況も大変でしたが、自分は最初の配属がインサイドセールスで、適性のなさを痛感してしんどかったですね。もはやその頃の記憶がないぐらいです…。洋介さんとの1on1で、ようやく目が覚めた記憶があります。内藤さんは順調だったよね?(笑)

内藤:
さっきの洋介さんのコメントの通りなんですけど、スタートは順調でした。達成意欲が強いタイプで、量を追うことも苦にならないので、目標さえあればシンプルに頑張れるんです。イレギュラーな状況の中で不安はもちろんありましたが、「それとこれとは別!」と考えることができました。

安藤:
自分はその後の異動が転機になって、企画系の仕事を任せてもらって、さらにプロジェクトにも巻き込んでもらってから元気になりましたね(笑)。やりながらスキルを身に着けていった実感があります。すべて今の仕事にも直結しています。

内藤:
同期として見ていて、本当に人が変わったようだったから、適材適所ってあるんだな〜と思いましたよ(笑)。


最も成長を実感した仕事は?

内藤:
IS CAMPという取り組みです。詳細はこのnote記事をご覧いただければと思いますが、IS CAMPとは、「働き方に制約のある方が、LiBのインサイドセールス(IS)としてチャレンジしながら、スキルと経験を積んだ後、他社への就職を叶える仕組み」です。

履歴書が通りづらい人がリスキリングによって自らの選択肢を広げることをサポートするので、心から価値を感じることができた仕事でした。兼務での取り組みだったので、リソースのない中での仕組み化にもこだわりましたし、制約のある方たちと一緒に働くことで、フルタイムでいくらでも働ける自分には思いつかない創意工夫に触れることもできました。

今はCS立上げにチャレンジしていて、本当の意味での成長の真っ最中だと思います。最初の3年間は愛のある先輩たちの「補助輪」のおかげですくすく育つことができたのですが、部署異動により、チームも上司も、サービスも顧客もすべて変わった時にすごく戸惑ったんです。今ようやく独り立ちの覚悟を決めて、頑張っているところです。

安藤:
僕は2年目の秋に挑戦した、ユーザーのエントリー導線の改善施策です。先月の実績比で2倍以上という、大きな集客効果につなげることができました。3年目の春、社員総会にて表彰され、僕を諦めずに育ててくれた当時の上司の洋さんに褒めてもらって、やっと貢献実感を持つことができましたね。

今は新たな領域で、より幅広い企画ミッションに挑戦しています。力不足を実感する日々ですが、尊敬できるベテランの師匠たちにボコボコに…いや可愛がってもらいながら、自由にやらせてもらっています。日々新たな発見やインプットがあり、ここから先も成長の余地しかないです!


代表・松本からのメッセージ

松本:
2人とも今ちょうど、それぞれの壁を乗り越え、自分らしい形で成長をしている真っ最中だと思います。このタイミングで、自分自身が選んだLiBという環境について改めて理解し、自分のアップデートのために最大限活かしてほしいと思っています。

どんな会社に行こうと、自分なりの目的を果たすことができれば、その道は正解だったと言えます。だから「自分は何を得るためにこの場を選んだのか」「それを得ることが本当にできそうなのか」を、改めて確認するよい時期なんじゃないかと思います。

「会社」という場の利用について、常に戦略的でいてください。会社のために頑張ってくれるのは社長としてもちろんうれしいことですが、自分の人生をより良くするためにLiBを選んだ、と言ってもらえる方が僕はしっくりくるんです。LiBを利用して、2人の「生きる」がもっとポジティブになっていくのであれば、これ以上うれしいことはありません。

受け身で仕事をしていたら、わざわざベンチャーに来た意味がありません。現状の組織図で「兼務」と書かれているところは、すべてポジションが空いていると思ってください。自らの意思で手を挙げ、どんどんチャレンジしてください。

LiBではたとえ失敗しても「ナイスチャレンジ!」と讃えてもらえるし、多様なアビリティを持つお人好しな先輩たちが力を貸してくれます。この環境を生かすも殺すも自分次第。鍛えたい筋肉を意識して筋トレをするように、自分の得たいものを意識して、日々を貪欲に過ごしてくださいね。

メンバーへ一問一答


★LiBの社風を一言で言うと?

内藤:フラットで、フェアで、オープン。失敗もナイスチャレンジ!

安藤:コトに向かってさえいれば自由すぎるくらい自由。The サンドボックス!(※)
※他への悪影響を気にせず、プログラムを自由に動かせる環境のこと。参考noteはこちら

★「LiBのここが自慢!」というポイントは?

内藤:とにかく人があたたかい

安藤:実験道具がとにかく充実している

★どんな人と一緒に働きたい?

内藤:変化を楽しめる人

安藤:起き上がりこぼしみたいな人



新卒採用(2025年卒)イベント情報

2025年以降に就職予定の学生(大学院・大学・短大・高専・専門学生・外国人留学生)の皆さまを対象とした会社説明会を9月5日(火)に開催いたします。

ミッションである「1人の可能性をどこまでも活かせる仕事のカタチをつくっていく」を実現していくために、LiBではプロダクト志向の価値づくりを大事にしています。Techと人の力を融合して、どのようにお客様に価値を届けていて、今後どのような展開を考えているのかについてお話しします。

詳細はイベントページをご覧ください。ご参加をお待ちしております!



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