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知ることで楽になること


「どうして?」
「何でなんだろう?」

疑問をもつ。
掘り下げる。

何でもそうだけど、
その状態や状況を知らずして
課題解決には向かえない。

「発達障がい」は、
とても分かりにくい。

脳の機能障がいである
「発達障がい」は、
どうしてこの特性が現れるのか、
専門職でも何でもない親には
到底難しい分野。

その特性を評価する手段として、
WISC(ウイスク)や田中ビネー
などの検査がある。

いわゆる、
「心理テスト」というやつ。

でも
検査をしたとして、
しっかり説明を受けないと
採血データと同じように
数値やグラフをみただけじゃ
よく分からない。

この子の困り感は
どうして起きているのか。

必ず原因がある。

その原因を知ることで、
対応策や支援方法がみつかる。

WISCは時代に合わせて不定期に
変化している。
(今の最前はWISC-Ⅳ)

子どもの年齢でも
検査の種類が変わる。

心理テストは、
受けた年齢や心理士のスキル、
子どもの状態やその時の環境、
いろいろな事が影響する。

その結果、
数値やグラフも左右される。

だから、
この結果だけに惑わされる必要は
ない。

結果だけに囚われず、
凸凹の差を見ることが大事。

目的はあくまで特性を知ること。

特性が分かると、
全てではないけれど、
子どもの行動の合点がいく。

そういう事だったのか。

不安になるのも、
イライラしてしまうのも、
分からないことが多いから。

原因がわかると、
ちょっと気持ちが楽になる。


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